第37話

体育祭
7,231
2018/02/03 01:42






ーーーーーー数日後、、








本日は快晴なり。









光『今日は絶好の体育祭日和だな〜〜!!!』






ただいま、体育祭の開会式真っ最中。







湊『……静かにしろ、光』


舞『もー、恥ずかしいでしょー!!』


私「ははは…光っちらしいね‥(苦笑)」







湊が風邪を引いてから数日が経った。

驚異の回復力で、あの日の翌日には学校に来た。




"湊" って呼ぶのにはまだ慣れないけど、

成瀬君って呼ぶと、断固無視されるので、

徐々に湊呼びが板についてきた。



舞と光っちは湊呼びに相当驚いていたけどね…笑





〜〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜♪〜





ーーーーーーパァーーーン!






舞『芽衣、お疲れ様ー!』



私「疲れたー!!いまどんな感じ!?」







体育祭が始まって1時間が経過した。

色々な競技をこなしていく。

ちなみに私はさっき二人三脚に出てきたけど、、



結果は3位。



可もなく不可もなく…ってやつ。








舞『凄いよ、芽衣!!いま、うちらの組の点数が
トップだよ!』



私「まじ!?やった!!優勝したら祝勝会だぁー!」





優勝したら、いつもカラオケで打ち上げをするのが
お決まりの流れ。






あれ?



ふと横を見上げると、、











私「ハル君!」







遥斗『‥!!おぉ、芽衣と舞ちゃん!』




舞『あっ!先輩!芽衣の頑張り見てます〜?』




遥斗『もちろん見てますよ。笑』







"もちろん見てる"



嬉しいな。。








『おい、遥斗ー??』







遥斗『あ、今行く!じゃあな、芽衣、舞ちゃん!』









そう言ってハル君は友達の元へ走って行った。






そう言えば、、、



ハル君が出てる個人競技、見てなかった!!




私としたことが…




見逃すなんて初めてだよ…




プリ小説オーディオドラマ