沈黙をきったのは烏野主将、澤村だった

澤村｢う、嘘だろ･･･なぁ、弥生｣

あなた｢･･･ごめ、んなさ･･･い｣

日向｢お、俺嫌です！あなたが辞めるなんて！俺は！｣

月島｢まさか認めるんですか？あなたさんはやっていないのに｣

あなた｢･･･｣

月島｢なにか･･･何か言ってくださいよ･･･！｣

武田｢･･･1週間｣

あなた｢･･･えっ？｣

武田｢1週間、この退部届を保留します、1週間後部活がありますのでそれに来なかったら退部を了承します｣

あなた｢無駄ですよ、だって･･･！｣

武田｢まだ、あなたの心にはみんなと一緒にいたいという気持ちがまだ残っているはずです｣

あなた｢･･･｣

武田｢1週間後待ってます｣

あなた｢･･･すみません、失礼、しました･･･｣

あなたが出ていったあと、悲しみに包まれた
音駒、梟谷のショックを受けたが、烏野のショックは大きかった

西谷｢な、なんで･･･っ｣

影山｢くそっ･･･！｣

清水｢そんな･･･、やだよ･･･｣

谷地｢ﾋｸｯｸﾞｽ･･･うっ･･･ｸﾞｽ、うぅっ･･･｣

田中｢あなた･･･行くなよっ･･･｣

東峰｢っ！｣

菅原｢あ、旭？！｣

東峰｢やよっちゃん！｣

あなた｢あ、東峰さん･･･？！｣

東峰｢はぁはぁ、俺、待ってるから！｣

あなた｢っ！･･･待ってて･･･待ってて、くださいっ！ほんと、にごめ、んな･･･さい！｣

東峰｢ｸｯ･･･うっ･･･ｸﾞｽ･･･｣

母｢あなた、先に乗っててくれない？｣

あなた｢･･･分かった｣

母｢･･･ごめんなさいね、ありがとうね｣

東峰｢い、いえ！大丈夫です･･･｣

母｢あなた達のこと大好きだから辞めないと思っていたんだけど･･･まさか辞めるとは･･･｣

東峰｢す、すみません･･･｣

母｢謝ることじゃないからね、あなたはまだ皆のことが大好きだから、また戻ると思うよ｣

東峰｢本当、ですか？！｣

母｢分からないけど･･･でもその可能性は高いよ｣

東峰｢あ、ありがとう、ございます！｣

母｢こちらこそありがとう、あなた達のおかげであなたの笑顔が増えたから、それじゃあ頑張ってね｣

東峰｢はい･･･！｣

そして弥生家は去っていった

木兎｢･･･なぁ｣

赤葦｢なんですか？｣

木兎｢あなた、戻ってくるよな｣

小見｢戻ってくる｣

木葉｢まぁ俺たちは信じようぜ｣

赤葦｢･･･そうですね｣

木兎｢でも、寂しいのは変わりないんだよなぁ･･･｣

猿杙｢だね･･･｣

黒尾｢･･･おい、まじかよ･･･｣

芝山｢そんなっ･･･嫌ですよっ･･･！｣

犬岡｢や、やよっ、ちゃ･･･ん｣

灰羽｢･･･嘘でしょ･･･｣

孤爪｢あなた、戻ってきてよ･･･｣

夜久｢くそっ･･･俺らは何にも出来ないのかよ･･･！｣

何も出来なかった後悔と罪悪感しか残らなかった