烏養「弥生」
あなた「はい!どうしましたー?」
烏養「お前1回試合出てみねーか?」
あなた「なるほど、私に死ねと←」
烏養「自分を殺すなよ・・・」
あなた「いやもう公開処刑と一緒ですよ、ほとんど←」
烏養「お前のタッパがあればブロックとか強くなるんだけどな〜」
あなた「前まで女っていうこと知ってて言ってるんですかね←」
烏養「まぁさすがに今からっていうのも可哀想だから、明日な←」
あなた「この人話聞いてたかな・・・」
あなた「ということなので、夜久さん」
夜久「ん?」
あなた「海さん」
海「なに?」
あなた「レシーブ教えてもらえませんか・・・」
夜久「お、おう・・・」
夜久「まずは手の組み方な
両手の平を上に向け、親指を除く4本の指を重ねる
そして、そのまま両手の親指の内側をくっつけ、手のひら全体を包み込む」
あなた「こうですか?」
夜久「そう、あと試合の時になると速攻とかあるけど、それよりもまずコートの真ん中に返すことを意識しろ」
あなた「はい!」
海「あと腕だけで振るとどっかにボールが飛んでいくから、前に押し出す感じにね」
あなた「はい!」
夜久「まぁ実践あるのみだな」
あなた「で、出来るんですかね・・・」
夜久「安心しろ、リエーフより出来るから←」
あなた「その言葉、先輩としてどうなんですかね・・・」
海「俺打つから、レシーブしてくれないかな?」
あなた「分かりました!」
夜久「本当に身長でけぇな〜・・・」
あなた「どうも・・・?」
海「何故に疑問形なのw」
あなた「だ、だって、普通に女子で170って嫌じゃ無いですか?ちっさい方が可愛いっていうか、なんていうか・・・」
夜久「なにこの子、めっちゃ可愛い←」
あなた「それを真顔で言われても・・・()」
夜久「まぁ身長がある方がブロックする時間が短くなるからいいと思うよ」
あなた「そうなんですかね・・・?」
海「そうだよ」
黒尾「なんかあれだな・・・」
木兎「うん・・・熟年夫婦と成長しすぎた息子的な?」
月島「どんな設定なんですか、それ・・・」
赤葦「普通に地雷で、普通に生理的に無理です←」
黒尾「なかなかの言い様だね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。