赤葦「まぁとりあえず刀は部屋に置いときましょう、危ないので」
しのぶ「分かりました」
あなた「あっいた、京治、次試合だから行ってきな」
赤葦「あっごめん、ありがとう」
あなた「どういたしまして、頑張ってね」
赤葦「うん」
あなた「・・・ここからは私が案内します」
煉獄「うむ!よろしく頼む!」
炭治郎「あ、あの」
あなた「はい?」
炭治郎「あなたさん、じゃないんですか?」
あなた「うーん・・・なんて言えばいいんだろうな〜・・・名前は確かにあなたですけど、あなた達の言っているあなたじゃないですね」
あなた「その人の上の名前ってなんですか?」
伊黒「燈火だ」
あなた「燈火、ですか」
宇随「お前の上の名前は?」
あなた「弥生です、私のことはあなたじゃなくて弥生って呼んでください、分かりにくいでしょう」
甘露寺「あ、あの〜・・・どこに行っているんですか?」
あなた「敬語外してもらっても構いませんよ、2階に行こうとしてます、応援席ですね」
実弥「如何してだァ?」
あなた「2階から見た方が全体が見えるからですよ、着きました」
「レフト!レフトー!」
「10番の速攻来るぞ!」
「ナイスレシーブ!」
あなた「うん、頑張ってるね〜」
キュッキュ!バチコーン!!
我妻「ひぃぃい!あれ絶対骨いった!絶対に骨いったよ!」
あなた「あー骨いったね←」
我妻「えぇぇぇぇっ?!」
あなた「これはバレーっていって、あの丸いやつを床に落とさないようにします」
キュッキュ!!バゴン!
あなた「床に落ちた場合、得点となります
ですが、あの線を外に落ちた場合は得点となりません」
あなた「何かあったら上から大声で呼んでください、それじゃあ私はやる事あるので☆」
冨岡「・・・速いな」
炭治郎「速いですね」
あなた「ごめん、ごめーん!遅れたー・・・」
谷地「大丈夫です!」
あなた「羽芽ちゃんもありがとうね」
羽芽「大丈夫ですよ!私も早く覚えないといけないんで!」
あなた「私の後輩ほんと可愛い・・・」
伊黒「・・・」
実弥「・・・今考えてもしょうがねーだろォ、とりあえず今はどうやったら大正に戻れるか考えろ」
伊黒「・・・分かってる」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。