第130話

3話

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2020/01/07 06:42

部活が終わると皆ぞろぞろと帰っていく

水波｢まだちょっと寒い･･･｣

赤木｢それ水波だけなんちゃう？｣

唯衣｢いや寒いですよ･･･｣

大耳｢えらい寒がりやねんな｣

水波｢･･･そうですね！｣

宮侑｢なー水波ーあなたちゃんの写真見せてーやー｣

水波｢誰が見せるかこの口悪ブタ←｣

宮侑｢誰がブタや｣

唯衣｢あなたは可愛すぎるので見せません｣

宮治｢過保護やなー･･･｣

尾白｢過保護なのは元からやろ｣

北｢水波｣

水波｢どうかしましたか？｣

北｢実は･･･｣

水波｢ふむふむ｣

大耳｢あのな〜･･･2人ともな･･･｣

尾白｢そうそう･･･｣

北｢どうしたんや？｣

水波｢？？｣

2人｢距離感考えなさい！！｣

宮侑｢なんか地味に距離感ないよな･･･｣

水波｢･･･ほんまや｣ﾋﾟｰﾝ

北｢そうか？俺はそんな気にせーへんけど｣

大耳｢こっちがハラハラするからやめて｣

唯衣｢それじゃあまた明日！｣

水波｢さようなら！｣

赤木｢気をつけて帰りやー！｣

尾白｢不審者みたいなやつおったらすぐ逃げろよー！｣

水波｢大丈夫ですー！角名と銀がいるんで！｣

赤木｢なら安心やわー！←｣

宮侑｢ちょその言い方になると俺が信用ならんって言う言い方になりますよね？！｣

尾白｢せやな←｣

宮侑｢酷い！｣

北｢･･･｣ｼﾞｰ

尾白｢信介、見すぎや｣

赤木｢主に水波を、な｣

北｢心配なのは変わりないやろ｣

宮侑｢告白しないんですか？｣

北｢気が早い｣

大耳｢取られるで？主に佐久早に｣

尾白｢あー確か聖臣も水波のこと好きやんな｣

宮治｢水波結構モテてますからね･･･｣

大耳｢男子の目がチラついてるもんな｣

赤木｢じゃあもう告白するしかないな！｣

北｢･･･そうやな｣

全員(えっ意外･･･←)

銀島｢海原は北さんに告白せーへんの？｣

水波｢いやいやあんなハイスペックな人と付き合えるか？！うちは無理やな！｣ﾑﾝ

角名｢めんどくさ←｣

唯衣｢そもそも部活以外で接する機会がないもんなw｣

水波｢ほんま腹立つ･･･なんでこの学校はドMしかおらんの？←｣

銀島｢それ1部だけやからな？全員が全員そうじゃないからな？｣

唯衣｢さすがドMキラー←｣

水波｢やめなさい｣

銀島｢じれったいな〜w｣

水波｢毎日が憂鬱です･･･部活以外･･･｣

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第131話 4話

依都

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。