いよいよ春高バレー本戦!
あなた「ワクワクするね〜!!」
田中「そうだな!」
目的地に着いた時懐かしい声が聞こえた
??「あーもう!あんたらのせいでうちら怒られるやんか!」
??「まぁまぁ落ち着けって」
??「1発殴ったろか、こいつ」
??「落ち着けや、どうどう」
あなた「・・・?」
西谷「おーい!あなたー!置いてくぞー!」
あなた「あっはーい!今行くー!」
??「あなた・・・?」
とりあえず荷物を置いて、準備をする
あなた「すみません、トイレ行ってきます」
澤村「おう、まだ時間あるからゆっくりでいいぞ」
あなた「ありがとうございます」
いやぁ〜、んにしても広っ!
絶対迷うわこれ←
??「あ、あの!」
あなた「ん?」
あっ駐車場にいた人だ
懐かしく感じるんだよね・・・
あなた「どうしました?」
??「あ、え、えっと・・・」
??「私たちのこと覚えてない・・・かな」
覚えてないです
そう言おうと思った瞬間、思い出した
そうだ、なんで私こんなこと忘れてたんだろう
あなた「水波・・・と、唯衣だよ、ね?」
水波「っ!!そう、そう!水波!」
唯衣「良かった、良かった〜・・・!!」
あなた「ご、ごめ!私のせ、いで!」
水波「違う・・・違う、んよ!うち、らが悪ッいんよ!」
唯衣「っぁああ!会いたかったぁぁあ!」
泣いてたら周りからすごい目で見られたよ←
水波「あなたさ、身長伸びた!?」
あなた「なんとね〜170cm!」
唯衣「嘘やん!!すご〜!!」
あなた「でしょ〜?w」
水波「なぁなぁ、うちらがおらんかった時のこと教えて」
あなた「あーねー、実はさ・・・」
水波「えぇっ?!3階から飛び降りた?!」
あなた「そうなんだよね〜」
唯衣「い、生きてて良かった・・・」
水波「・・・変わったね、あなた」
唯衣「うん、めっちゃ変わった!」
あなた「私の友達のおかげでさ、変われたんだよね」
水波「そっか!」
唯衣「あっあなたってさ、好きな人出来たー?」
あなた「ふっふっふ〜・・・実は彼氏できたの!」
水波「ほんま?!えぇ〜ええな〜!!」
唯衣「ど、どんな人?!」
あなた「こんな人!」
水波「わっイケメン!こんなイケメンと付き合ったん?!」
あなた「そうだよ!!」
唯衣「いいな〜!!」
あなた「水波と唯衣は好きな人いるの?」
水波「あ〜・・・いるよ?」
唯衣「う、うん・・・」
あなた「何かあったの?」
水波「い、いや・・・」
唯衣「ただね・・・」
2人「私の/うちの好きな人がイケメンすぎてまじ高嶺の花←」
あなた「あーそういう系ね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。