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2021/07/07

第3話

第一楽章 ニ小節
実況の山田さん
実況の山田さん
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは!
実況の山田さん
実況の山田さん
この度、物語の実況を担当させていただきます山田と申します。
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
同じく解説の鈴木と申します。
実況の山田さん
実況の山田さん
我々はですね、この物語の展開、それぞれの思考パターンや
性格、世界観など、あらゆることを知り尽くしております!
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
この「実況解説の鈴山コンビ」で、画面の前のみなさんに
より詳しく物語を届けられるよう努めてまいりますので、
なにとぞ応援よろしくお願いいたします。
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ここ、どこだろ………






実況の山田さん
実況の山田さん
おや、あなたちゃんが樹くんに手を引かれ、家へと
やってきたようですね。






お家……おっきい。この人の手、あったかくて、すべすべで…でも、ちょっとごつごつしてる。

こんな風に手握られたの、いつぶりかな。






Juri Tanaka
Juri Tanaka
ほら、ついたよ。そこが玄関だから、靴脱いで上がって
あなた

(うんうんと頷き、真っ黒に汚れた靴を脱ぐ)




広い。私が居たとこより、何倍も………





いい匂いがする。あったかくて、美味しそうな、いい匂い。




奥に行ってみたら、キッチンがあった。

私が居た所みたいに狭くなくて、人もいっぱい居なくて、汚くない。
実況の山田さん
実況の山田さん
あなたちゃんは、どうやら驚いているようですね!
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
はい。過酷な家庭環境で育ちましたからね。
驚くのも無理はありません。
Juri Tanaka
Juri Tanaka
あーっと…今からなんかメシ作るから、そこ
座ってて。
あなた

(コクリ、と頷くもあくびがでる。同時に目を擦る)

Juri Tanaka
Juri Tanaka
…どした、眠い?
あなた

(首を大きく縦に振る)

Juri Tanaka
Juri Tanaka
そっかそっか、疲れたよな。ベッド使っていいから、
寝な。汗臭いかも、ごめん





ベッド、ふかふか。



「汗臭いかも」って言ってたけど、全然そんな臭いしないしすっごくいい匂い。




お母さん、会いたいな…




怒らせちゃったこと、ごめんなさいしたいな…




もう、許してくれ…ない…か………な……………



実況の山田さん
実況の山田さん
おやおや、疲れ切ったあなたちゃんは、樹くんの
ベッドで寝てしまいました。
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
1日のうちに、いろいろなことがありましたからね。
今日のところは、ゆっくり寝かせてあげましょう。
Juri Tanaka
Juri Tanaka
おっし、完成………
Juri Tanaka
Juri Tanaka
メシできたよー……寝てんじゃん。
あーもう…冷めるだろ…
Juri Tanaka
Juri Tanaka
(名前、結局分からなかったから呼びづらいな…
明日にでも紙とペンを渡して聞いてみるか。)








眠い……あたまわしゃわしゃしないで………





おやすみ……なさ……い……