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2021/07/09

第4話

第一楽章 三小節
あなた

お…お母さん…?









「あなた、おいで。お散歩行こう?」









あなた

うんっ!










「てんとう虫さん、かわいいねぇ。おっと、つぶさないようにね。」







あなた

お母さん…お母さん…










「こんのクソアマァ!!」




「何よ!私のお金使い込んだのは貴方じゃない!」




「てめぇ何様のつもりだおい!」




「痛い痛い痛い!離して!謝るから!」
実況の山田さん
実況の山田さん
あなたちゃん、うなされているようですね…
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
過去の記憶でしょうか。
あなた

やめて!お母さんをいじめないで…!





「なんだとこのクソガキ?あぁ?」




「あなた!危ない!」










ドガッ











あなた

お母さん…私を捨てないで…クズなんて言わないで…






「ほら、客来てんだろ、相手しな」




あなた

お母さん…私未成年だし…お酒飲んじゃ…






「何言ってんだあんたは!いつまで経っても使えないガキだね全く…
今はお前が未成年だなんてどうだっていい。客に飲めって言われたんなら
飲む!ほら、さっさと行きな!」








あなた

ごめんなさい…お母さん…ごめんなさい…








「母親似の良い体だ……」



あなた

(やだっ!離して……!やだ…っ!)





「暴れるんじゃない、ほら、さっさと脱ぎなさい」


「それとも無理矢理引き剥がされる方がいいか?」


「お前、騒がれると困るから口押さえてくれ」










あなた

やだ…やだ…

あなた

(やだぁぁぁああああああっっっっっっ!!!!)

実況の山田さん
実況の山田さん
あなたちゃんが夢から覚めたようです。だいぶうなされて
いましたが、大丈夫でしょうか…






夢…か…。




嫌な…夢だった…………




ベッドが汗でぐっしょり濡れてる。






Juri Tanaka
Juri Tanaka
あ、起きた
誰だっけ……たしか………





たなか……ジュリ…さん……?





じゅりっていう名前、好き。
Juri Tanaka
Juri Tanaka
昨日言い忘れてたんだけどさ、ここに
名前と年齢、書けるなら親の名前も。
あなた

(おそるおそるペンを受け取る)





どうしよう……習ってないから、字上手く書けない…漢字も分からない…





カリカリ…
あなた

(えっと…釘宮…あなた…年は……いくつだっけ)

あなた

(多分16かな…?うう、字が綺麗に書けない……
お母さんの、名前……)






この人は、お母さんの名前を知ってどうするんだろ………



また連れ戻すつもり?



それとも……警察に連れて行かれるの?そしたらお母さんは…お母さんは………







あなた

(捕まっちゃう…!)

あなた

(お母さんの名前は書いちゃダメ……
よし、これでオッケー…。)

Juri Tanaka
Juri Tanaka
ん、ありがと。へぇ、あなたって言うのね…
可愛い名前じゃん。




可愛い?







私が?
Juri Tanaka
Juri Tanaka
じゃあ、呼び方はあなたでいいか。
あなた、メシあっためといたからおいで。
あなた

(うん…)

実況の山田さん
実況の山田さん
おおっと!ようやくお互いの名前を知ることができたようですね!
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
あなたちゃんの緊張や警戒はまだ解けないようですが…
大きな前進であることに変わりはないですね。








いい匂いがする。美味しそう。




あったかいご飯、何年ぶりだろう………





ドンドンドンドン!






ボーイ
ボーイ
じゅりーーーーー!いるーーーー!?





ドンドンドンドン!





ボーイ
ボーイ
じゅりーーー!電気ついてるからいるんでしょーーーー!

開けてーーーーー!!
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実況の山田さん
実況の山田さん
ここで新たな登場人物でしょうか!?次の
展開が楽しみですね!ワクワク
解説の鈴木さん
解説の鈴木さん
はい。
実況の山田さん
実況の山田さん
(反応薄いなぁ…)