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第11話

嘘には嘘を。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
じゃあさ……
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
ん?
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
私も1つ聞いていい?
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
いいよ



優華は、たっぷりと間をあける。



でも、その表情にはさっきの明るさは無く


言うなれば、


戸惑い。


が、占めているようだった。

そして意を決したか聞いてきた。






_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
ねぇ、今の生活は楽しいの?
え?

私は少し返事に時間を要した。
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
楽しくないよ。だっていじめられて
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
そうじゃない
私の声は優華の声に遮られた。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
自分をずっと偽ってて楽しいの?
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
………
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
最近はさらにひどくなってる。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
昨日だって、嘘だらけ
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
仕返ししようなんて考えないで
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
するだけで向こうの思う壺だよ?
優華の言っていることは正しい。


_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
……菫と愛那は嘘をついた末路
『いろはは、どうなりたいの?』

『みんなから恐れられたいの?』

『ねぇ?私はそんなこと思わないよ』
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
愛那は私が狂わせたけどもうあの二人は一生嘘をついて生きていくと思うの。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
救い出せるのは、いろはだけなの

私は………



_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
ねぇ、いろは
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
ごめん……
そうだ……きっと



私はいつからか



歩むべき道を間違えてたんだ。



自分を偽れる嘘に酔っていただけだ。
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
ごめんね…
ぽたりぽたりと、涙が落ちた。

_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
ねぇ。いろは。
優華は優しい口調で私に話しかける。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
私達は間違いを犯しすぎた。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
それでも、まだ一緒に生きよう?
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
皆に嫌われたって偽善者って言われたって
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
私達なりに、過ごそうよ
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
反省の意味も込めて。
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
ねぇ、素直で優しくて笑顔が綺麗ないろはに戻ろう?
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
素直でいいの……?
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
うん
_篠井@しのい_ _優華@ゆうか_
篠井しのい 優華ゆうか
誰がなんと言おうと私が守るからさ








『もう、嘘をつくのはやめて。』











_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
うん…
私は涙を手で拭った。
_水巳@みずみ_ いろは
水巳みずみ いろは
わかった。もう……やめるよ
でもね…

『ずっと』じゃなくても守るって言ってくれて嬉しいよ。










人生において『ずっと』なんて無理に等しい。













これは、私にとって心を溶かす優しい嘘。




これは、優華にとって最初で最後の優しい嘘。









この世は嘘でまみれている。


でも、優しい嘘もあることを知った。









end

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