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第13話

じゅうさん



あなたside














あれのことは今でも忘れない。




























竹内涼真
竹内涼真
あなたー














あれは4年生の時。





































みんなが『そういうこと』に興味を持ち始める時期。

































クラスの子
おっ、カップルきたー
























特にうちのクラスは名前で呼んでるだけで勝手に決めつける










竹内涼真
竹内涼真
なんだよ、文句あんの?
クラスの子
別にー?
クラスの子
ラブラブだなーって
竹内涼真
竹内涼真
名前で呼んで何が悪い?
クラスの子
好きでもないやつ名前で呼ぶなんてよー
竹内涼真
竹内涼真
え?
クラスの子
あいつのこと、好きなのかよー
竹内涼真
竹内涼真
そーだけど?だめ?
クラスの子
えっ……マジで言ってんの?






















クラスのリーダー的な子。

































あの子が私を好きっていう噂は有名だった






























だから多分、自分にはできない、嫉妬からこんなクラスになったんだろう。















































まさか、りょーまが私のこと…







































帰り道



竹内涼真
竹内涼真
あなた、さっきはゴメンな、
あなた

いや、別に…

あなた

ていうか、さっきのほんと?

竹内涼真
竹内涼真
うん
竹内涼真
竹内涼真
直接言った方が良かったよな、























そういうりょーまの横顔は









































あたりまえだけど、昔の顔とは全くちがくって








































『好き』とか全然知らなかった私でも













































かっこいいな、なんて思ってた


























竹内涼真
竹内涼真
あなた、
あなた

なに??
























私は






































りょーまにキスされてた






























『ごめん』








































そう言い残して走っていったりょーま。



























































その姿はあっという間に見えなくなってしまった












































それから態度が変わったわけじゃないし













































いつも通り過ごす毎日だった






















































きっと覚えてるのは私だけなんだろうな、







































だって、あの出来事でりょーまが好きになってたから































































でもね、




















































私が将暉と付き合ったのは






















































りょーまに芽郁ちゃんがいたから



























































私は、あんな子にかなうわけないよ。
























































りょーま、お幸せに
















































りょーまの辛さも知らずに





















































私は、物語の1ページを進めていた