深澤side
最近あなたとプライベートで会うことが多くなった
まあ、だいたい相談事が多いんだけどね(笑)
ちなみに今もあなたとご飯中です
『ってかさ思ったんだけどさ、いつ翔太に言うの?』
あなた 「え?なにを??」
『いや、あれだよ、年の事、、』
あなた 「あ〜。ねっ。いつ言えばいいかわかんなくなってきちゃったんだよね(笑)」
「なんか、タイミング?っていうの?
それがわかんないし怖い」
『タイミングかぁ~。でも時間の問題じゃない?』
『制服着てる所見られたらどうすんの』
あなた 「それは、、その時考える、かな、、」
『辛くなるのはあなたなんだよ?』
あなた 「、、、わかってる、、」
『傷ついてるお前なんか見たくない』
あなた 「ありがとう笑ちょっと様子見てみる」
『おう。』
絶対傷ついてほしくない。
あなたにはずっとわらっていてほしい
だってあなたの事が好きだから
だから早く翔太に本当の事を言ってほしい
泣いて姿なんか見たくない、、、
ねくすと→
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。