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結局あの後、ハヌルによる怒涛のTREASURE(?)講座が開講され、
途中からはハヌルの推しのドヨンさんスピーチが始まった。
ハヌルの早口に圧倒されて、渋々テレビをつける。
時間は7時になる2分前。
画面には大きな「 SHOW CHAMPION 」のロゴ
スマホをいじりながらたまに視線をテレビに向ける。
それにしても、まだ早口の韓国語は難しいな。
TV上には宿舎で見たことのある顔ぶれが、バッチリメイクを決めて立っていた。
インタビュー後、すぐに曲が始まった。
________To be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。