『おっぱ、』
「……」
『私の声、きこえてる?』
『おっぱ〜』
さっきから、というかいつも大体こうなんだけれど 私の声が届いてないのかずっと携帯弄ってるばかり
つまらなくて、ソファに座ってるおっぱの後ろで 立ち膝して首の後ろに軽くキスする
それでもイマイチの反応で リップ音立てて何回もちゅっちゅ、ちゅっちゅしてたら急に睨まれた
「…くすぐってーからやめろ」
ってね。
もうその目線痛いし、少しでいいから 私にかまってみて欲しい
『おっぱ』
「なに…」
『ずっとそれ見てるなら、携帯奪うよ』
「……」
この声も絶対届いてない
なんかムカついちゃっておっぱの携帯奪ったら「返せ」って言って手首引っ張られる
『せっかく2人して休みなのに、何でずっとスマホと睨めっこしてるの?』
「することねーから、」
『少しは家事の手伝いとか…たまには してくれても良くない?』
「俺、家事出来ない」
携帯握る手、緩めちゃって私が油断してる間に、取り返される
『………甘えたい気分なのに…』
おっぱには聞こえない声でボソリと呟く
少しムスッとして、私もおっぱと同じようにソファの片隅で携帯弄ってたら秒で携帯奪われて触れるだけの軽いキスされる
「んと、お前面倒くさいわ」
って言いながらも、私のこと押し倒しながら次は大人なキスしてくるし何なのこの人……、
『面倒くさいなら関わらなくていい…』
「だから、そーいうところが面倒くさいって言ってんだよ」
「キスしてやってんだから、素直に受け止めておけよ クソガキが…」
再度キスされて、服の上から小さい膨らみ雑に扱って荒くキツく触ってくる
『んんっ…おっぱ、』
無理やり服の中に手を入れてきて背中に手を回され、あっという間にブラのホック外されちゃうから、おっぱの手を両手で必死に止めて逆らってたら
「甘えたい気分とか言ってたの誰だよ」
って言われて、舌打ち立てれば 舌で敏感な部分ころころ転がして遊ばれる
『甘えたいっていうのは…っ、そぉいう意味じゃ、っなくて…』
ただ普通に一緒にテレビ見たりとか…ハグしてくれたりとか、カップルらしいことをしたかっただけなのに……このおっぱは…、
『おっぱ…ぁっ』
おっぱの髪の毛をくしゃって手で掴む
「素直にしたいって言えよ」
『だからっ…違うんだってばぁ、』
どうせ、そんなこと言ってもかまってくれないくせに
おっぱは、私が着るハーフパンツのチャックを簡単に開けちゃって滑らせるように脱げてっちゃう
大胆に下着に手を突っ込んできて、女の人だと誰もが弱いところであろう部分を摘んだり引っ張ったり爪で引っ掻いたり…おっぱの好き放題で、抵抗したいんだけれど、力が入らなくて上手く抵抗できない
『あぅ…それっ、ィっちゃう』
そう言ったら、中に2、3本の指をグリグリ入れてきて中を掻き分けるようにバラバラにして動かしてくる
『っ…だめ……』
「指、すっげぇ咥えられてる感じするけど?」
奥だけじゃなくて、上のざらざらした壁もそれを潰すように 引っ掻かれる
その指の動きに体がついていけなくて、小さくぷしゃっと音を立ててィってしまった
「もう、いれていいよな」
素早く腰を引き寄せられれば、いつも以上に質量が増したおっぱのソレが徐々に奥へと入っていく
『ひ、あぁっ!』
「っ、お前締めすぎ…」
膝を持たれて脚を全開に開いてしまう状態になる
おっぱに全部見られてるのかと思うと 恥ずかしくて死んじゃいそう
『見ちゃ…ぃや、』
自分で隠せられるわけもないのに、両手で隠そうとして その手をおっぱの片手だけで奪われて上に固定される
『んん…、んぁ…っ』
「もってかれそ、」
おっぱには、ピストン速められて容赦なく奥突かれるし お互いに疲れてたからもうこれで終わりかと思ったら、次に後ろからの体制とか……
第2R開始………、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。