あなたside
時が経つのは長いもので...
あっという間に文化祭の時期になってしまいました
阿部と結構話すようになってから2ヶ月くらい経った
気がする、うん、多分))
生徒会にも入ってるし学級委員もやってるし、
私と阿部は忙しいわけで
2人で放課後仕事をすることも多くなった
亮「ねーホチキスとって」
『ん、どーぞ』
亮「あざ」
あーーーーーー
なんか会話が少ない笑
亮「あ、ねえそういえばさ」
『ん?』
亮「返事考えた?」
『返事とは』
亮「告白の」
『え、あれって本気だったの?嘘じゃないの?』
亮「本気なんだけどひど!」
『いやあれは猫かぶってる私のことがすきだったんでしょ??』
亮「今も好きだよ」
え、???笑
『んえ?』
亮「なんか前も好きだったけど本性知ってからもっと好きになったとか言っとく」
『いやいや普通本性知ったら好きじゃなくなるでしょ』
亮「なんか俺と似てるなーって思って築いたらもっと好きになってたかも」
『え、頭大丈夫??』←
亮「で、返事は?」
『え、もうちょっと待ってよ!』
亮「ええ、また?」
なんか会話ばっかだねごめんね←
突然過ぎて何も考えられなくなりましたこの私が
とりあえず家帰ろう
終わろう()
またねっっ
ばいちゃ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。