西畑「ひな…」
藤原「行ってこいよ」
西畑「仕事あるから」
大橋「何とかするからほら行ってこい」
大西「今は仕事よりひなちゃんやろ」
高橋「大吾くん」
長尾「行ってください」
道枝「俺にもちゃんと諦めれるような事してくださいよ じゃないと本気で奪いに行きますよ」
西畑「それはだけはあかん!ひなは俺のや」
ひなの家
『ちょっ、、なに』
『離して』
西畑「ギュー))ごめん。俺」
西畑「ひなの事好きすぎて 忘れようとしても忘れられへんかった。好きやのに嘘ついて、脅されて別れて 馬鹿やなって思った 2022年1月6日 俺は付き合った記念日にしたい。俺ともう一度付き合ってください」
『…』
西畑「ひな?」
『ギュー))大吾くんのバカ。私がどれだけその言葉待ってのに 遅いよ』
西畑「ごめん」
『大好きだよ、大吾くん』
西畑「俺の方が好きやから」
『いや、絶対私の方が好きだもん!』
西畑「絶対俺やって」
『大吾くんでいいよ』
西畑「よし」
『あ、』
西畑「ん?」
『はい、これ』
西畑「何この袋」
『大吾くんとの思い出の写真とか』
西畑「飾り直すか」
『うん』
『仕事もう行くの?』
西畑「寂しいん?」
『別に…』
西畑「ポンポン))仕事終わりひなの家来るからな?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!