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第10話

🥀*
おじさん
ちょっと
あなた
えっ

...誰?
後ろには見たこともないおじさんがいる。


その人が私の肩を握っている。


もう片方の手には刃物のようなものが握られている。


無限の恐怖が体を襲う。


逃げようにも足は竦んだまま。
あなた
ちょっ 離してください
おじさん
ねぇちょっとこっち来てよ
おねぇちゃん
あなた
やめてください!
おじさん
いいから いいから
あなた
やめてよ!!

振り払った勢いで倒れて尻もちをついてしまう。


するともう1人の若い男の人が来た。


仲間だろうな。


もうここで私終わっちゃうのかな。


いろんなことやってみたかったのにな。



達也にも会いたかったな。




ありがとね


みんな。。。




































???
ちょっ 何してんすか
???
嫌がってるじゃないですか
おじさん
お前誰だよ
関係ないだろ
???
そんな刃物持ってるやつ
放っておける訳ないやろ
おじさん
は?
お前のだからってどうしたんだよ
???
...警察呼ぶぞ
おじさん
は?
お前殺すぞ?
???
...やってみろよ
おじさん
おりゃ


その若い人はおじさんの手首を掴み 捻る。


その綺麗な技に目を見開く。
おじさん
うわああああああ!

お前 許さんからな


おじさんはそれが捨て台詞かのように去って行った。
???
...あの 大丈夫ですか?
あなた
あっ...大丈夫です
ありがとうございます
???
良かった〜
めっちゃビビったわ
あのおじさん カッター持ってたし
あなた
そう...ですね

その人の声は聞き覚えがあった。


低くて優しい声。


もしかして...
あなた
あの!!
???
...えっ
あなた
...達也...だよね...
???
...えっ
お前は...
...あなたなのか?
あなた
...そう...だよ
田口達也
田口達也
...そっか
まさかこんなとこで会うとはな(笑)


.
田口達也
田口達也
ちょお前ここで泣くなって
めっちゃ見られてるやん

達也と話せたことが受け入れられなくて


私は気づけば泣いていた。