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第14話

🥀*

いつものカフェに着く。



真剣にメニューを見つめる貴方が綺麗でかっこよくて

メニューなんかじゃなくて私見て欲しいのに...


もしかして私メニュー如(ごと)きに嫉妬してる?


えっバカじゃん。


いつからそんな物にまで嫉妬する女になったんだっけ。


恥ずかし...


田口達也
田口達也
何飲むの?
あなた
えっ私?
分かんない(笑)
変なこと考えてたせいで何飲むか決めてない。


私がこの店おすすめしたのに絶対おかしいじゃん。


なんでそうやって人の目をそんなに気にしちゃうんだろ。




昔からそうだったっけ。


あーもー 自分が嫌い。

田口達也
田口達也
えっまじで(笑)
いつも何飲んでるの?
あなた
えっとね 抹茶シェイクとか かな?
田口達也
田口達也
渋いの飲むなぁ(笑)
タピオカとか飲むんかと思った(笑)

やっぱり無理させちゃったかな。


タピオカ屋さんとかの方が良かったかな。


無理させたら嫌われるかな。



なんでほんと全部が全部マイナスに考えちゃうんだろ。


軽く自己嫌悪。
田口達也
田口達也
じゃ俺も抹茶シェイクにしよかな


えっ 何?これって匂わせ?


タピオカとか好きなんじゃないの?

なのに私に合わせてくれるのってもう匂わせじゃん。


そんなに簡単に匂わせってしていいものなの?


こんなことだけでも匂わせって思ってしまう自分が恥ずかしくて仕方ない。


あー 自己嫌悪。

田口達也
田口達也
お前も抹茶シェイクやんな?
あなた
あっうん!
田口達也
田口達也
すいませーん
抹茶シェイク2つお願いします〜
田口達也
田口達也
これでお願いします
店員さん
はーい
あなた
あっ ちょ 悪いってお金
自分で払うって!
田口達也
田口達也
いいって いいって
俺も男だし
久しぶりに会ったんだし?
あなた
えーありがと〜
ごめんね
田口達也
田口達也
いやいや 何謝ってるん?(笑)
あなた
だって助けて貰ったのに奢ってもらうって
もうほんと申し訳ない
田口達也
田口達也
いやいや当たり前だって(笑)
田口達也
田口達也
はい これ
あなた
おお!!
ありがとっ
田口達也
田口達也
ん
田口達也
田口達也
えっ これめっちゃ美味くね?
これからまたここ来よかな!
やっべ美味い 美味い

抹茶シェイク飲んで嬉しそうな貴方。


かわいいなぁ。


やっぱり達也のことが好きなのかな。まだ


でも私なんか...





でもせめて謝りたい。あの時のこと。


でもあの時は自分から言ったのに酷いかな。


でも謝りたい。



田口達也
田口達也
なぁ
あなた
ねぇ
あなた
あっ先言っていいよ(笑)
田口達也
田口達也
いやいやいいよ いいよ(笑)
どうでもいいことだし
あなた
いいの いいの
私もどうでもいいことだし(笑)


ほら また逃げようとする。


あーあ ほんと自己嫌悪。
田口達也
田口達也
なぁ俺さもっかい...





あなたと付き合いたい。
あなた
...えっ?

私もそれ言おうとしてたんだけど?!


脳内で反乱起きてるよ?

田口達也
田口達也
だよな
いいよ いいよ
今のことはもう忘れて
...なんで?


しかもなんか達也が悪いみたいになってるの?


私はもう達也に嫌われたんじゃ...


まだ嫌われてなかったの?


こんな私でも?


いいの?


後悔するよ?


私なんかと一緒にいたら。


いいのかな。


全部私が悪いのに。

あなた
...いいの?
こんな私でも
田口達也
田口達也
いいから言ってんだろ?
お前だけがいいから


気づけば私は達也を抱きしめていた。


その体温に安心して


泣いちゃいそうだった。









あの時みたいに。