無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第21話

第二十話



ーーーYuri sideーーー




三条あなたが僕達の前に現れなくなって一ヶ月が経った。





涼介と三条が話したのは、二週間程前の話。















──────場が凍りつき、ピリピリとした空気が流れる。



あなた

…SHOに嫌がらせしたのって、あんた?




ずっと僕らの前に…いや、涼介の前に現れなかった三条が突然ずかずかと僕達の前に現れた。



山田涼介
山田涼介
…嫌がらせ?あの程度で?w
あなた

…あんたの手下がSHOの持ち物全部捨てたんだけど。それでも嫌がらせじゃねーのかよ!!



二人はバチバチと火花を散らしている。





はぁ、ったく…涼介も素直じゃないんだから。






見てるこっちがイライラして来ちゃう。








あなた

…もういい。二度と近づくな!!

山田涼介
山田涼介
ははっ…俺だってお前なんかに近づくつもりはさらさらねえんだよ!!


あぁもう…



中島裕翔
中島裕翔
ちょっと三条───!!
山田涼介
山田涼介
いいから裕翔。あんなやつ止めなくていい。













────こうなってから、涼介と三条は一度も話してない。



どんだけ強がればいいの、涼介。





涼介はああ見えて恋愛経験もクソもないから()


僕が教えてあげないと…







とは言っても、どんだけ涼介を説得しても変わんなくて。






二人の関係は凍結したまんまなのに、

三条とあの彼氏は仲良くなっていく一方。










もう、無理なのかも知れない…





涼介の初恋は、本人も気づかないまま終わってゆくんだ。












…なんて思っていたある日。










あなた

…知念。



彼氏が出来てから一人では屋上に現れなかった三条が、久しぶりに一人でやってきた。



知念侑李
知念侑李
…何?
あなた

…相談がある。


三条の瞳は、切羽詰まったものだった。