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第2話

第二話
女子生徒たち
女子生徒たち
ねえ、ちょっと((コソッ))
ここ移ろうよ、西条来るよ((コソッ))



入学して四ヶ月がたった。

まあ、ご覧の通り、上手くやれております笑
女子生徒たち
女子生徒たち
今日さ、JUMP様食堂来るのかなぁー…
女子生徒たち
女子生徒たち
来るといいね〜!
女子生徒たち
女子生徒たち
今日さ、
新作のシャネルの香水にしてみたんだけどぉ〜
どうかな、知念くん、こういうの好みかなぁ…
女子生徒たち
女子生徒たち
どうだろ…



いや、そんなの一生気づかねえよ。まじどうでもいいわ。

そう思いながらお気に入りの場所に向かう。







((ガチャッ
鍵をヘアピンでこじ開け、屋上のドアを開く。


あなた

ふぅ…

いつも人が誰もいなくて、学校内で唯一癒しの空間だ。

さあ、YouTubeでも見よっ…







ーーー知念side ーーー


最近、屋上の鍵が開いていることが多くなった。

警備の人、閉め忘れてんのかな、
言っておこ…っとか思ってたけど―

1段上がった段差の所に、見慣れない女子の後ろ姿があった。

そいつは、ショートカットで、ちりちりのパーマをかけていた。金メッシュもところどころに入っている。え…ヤンキー…?
高校から入ってきたやつに、なんかやばい女子いるって噂で聞いたけど、まさかこいつ…?
知念侑李
知念侑李
…何やってんの?
声をかけてみる。



そいつは振り返って僕を見た。



びっくりするほど整った顔だ。
美人さでいえば、この高校一だ。絶対。
でも、整っているだけに、睨まれるとめっちゃ怖い。




何、僕声かけただけだよね?前世で恨み持ってるとか?
あなた

そいつは、何も言わずに視線を携帯に戻した。



えっ、無視?

僕が聞こえなかった…?そんなわけないよね…


え、無視されたの初めてなんだけど。
知念侑李
知念侑李
ねえ。ここ屋上、僕の場所なんだけど。
自分が出せる限り怖く言ってみた。
あなた

…ここ、あんたの場所?



え…全然ビビってないじゃん。悔し。
知念侑李
知念侑李
…そ。僕専用の屋上だから。
あなた

知らねーよ。出てけって言ってんの?
なんかいて問題あんの?

知念侑李
知念侑李
いや、別にいいけど…


うっ…勢いに負けちゃった…

ていうか、僕にこんなに口答えする女子初めてなんだけど。