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第3話

第三話



あぁ…まじでムカつく…


あの山田ってやつ。


日本一の財閥の息子で女子にキャーキャー言われてるからって、調子乗りすぎだっつーの。


他のやつも大して変わんないけど。







???
…俺にぶつかるとか、いい度胸してんな、
???
す、すみません、、
どうか、許してください、、



ちょっと覗いてみる。





は?山田じゃん。
山田涼介
山田涼介
っふ、許してください、?
…どうしよっかな〜(ニヤッ)


おい、どこ逃げようとしてんだよ。
???
???
す、すみません…


山田は、いかにも弱そうな地味な男子の胸ぐらを掴んだ。






あなた

おい、何やってんだよ、、

山田涼介
山田涼介
…は?
あなた

いや、そいつ嫌がってたから。
ちょっと当たっただけだろ?お前何様だよ‪w

山田涼介
山田涼介
え…おま…

動揺してる‪w
山田涼介
山田涼介
ぶっ飛ばす…!!!

こっちに伸びてきた手を咄嗟に掴み、
足を蹴って地面に叩きつける。
山田涼介
山田涼介
!?いってー…!


こっちだって演技上のヤンキーやってるわけじゃねえから。
ちゃんと準備してっから。



びっくりしてる…嬉し。

口をぱくぱくさせて呆然とこっちを見ているあいつを睨みつけたあと、壁でビクビクしている男子を強引に引っ張った。











???
???
あ、あの!さっきは、ありがとうございます…!
あなた

いや、別に。






あー、楽しかった((殴












ーーー涼介sideーーー



あいつが行ったあと、しばらく呆然としていた。

今まで倒されたことなんかない、この俺が?
あの"女"に…?
…空手大会世界一とかかよ…?





そう思いながら、食堂のJUMP専用テーブルに向かう。




伊野尾慧
伊野尾慧
どーしたの、山田。
さっきからなんかぼーっとしてるよぉー?
山田涼介
山田涼介
い、いや、別になんもない。
薮宏太
薮宏太
っふふ、嘘だね。
なんかあったんでしょ、言ってごらん?
山田涼介
山田涼介
じゃあさ…
うちの学校に、空手世界一の女子っている?
高木雄也
高木雄也
…は?ww
中島裕翔
中島裕翔
いや、知らないけど…なんで?‪w
山田涼介
山田涼介
じゃあ質問変えるわ。
とてつもなく強い女子は?
岡本圭人
岡本圭人
山ちゃん、どうしたの?www
知念侑李
知念侑李
…あぁ、ヤンキー、って噂の女子ならうちの学年にいるけど…そいつのこと?

ずっとスマホに夢中だった知念が顔を上げた。
山田涼介
山田涼介
そいつの外見、どんな感じ?
知念侑李
知念侑李
あぁ、ショートヘアで、金メッシュで、パーマかかってる。あと、確かパーカー着てt
山田涼介
山田涼介
そいつだ!
中島裕翔
中島裕翔
知念がそんなに人のこと覚えてるの珍しいね!
有岡大貴
有岡大貴
ね!確かに!
知念侑李
知念侑李
…え?そ?



なんか、今まではなんも考えらんなかったけど、
今になって沸々と怒りが湧き上がってくる。


山田涼介
山田涼介
知念、そいつの名前は?
知念侑李
知念侑李
うーん、確か、三条あなた。
山田涼介
山田涼介
…三条あなた…
ぶっ潰す。
八乙女光
八乙女光
へ?や、山田?
岡本圭人
岡本圭人
今、「ぶっ潰す」って言った!?
伊野尾慧
伊野尾慧
え、女の子なんでしょ?


みんなの声は無視して、食堂の扉に向かう。




キャーキャー言う女達の歓声が、
いつもよりうるさく聞こえる。



三条あなた、待ってろよ。
絶対潰してやるから。