第24話

電話越しの彼氏
752
2019/09/14 13:36
今日は朝早くから夜まで一日中会社の研修がある



そのため7:00には家を出なければならない


えいちゃんを起こさずに起きて朝食を作り速やかに家を出た



えいちゃんには研修のことを言っておいたから大丈夫。なはず







お昼すぎになってやっとお昼休憩になったから同僚の女友達とランチをしていた



すると聞きなれたLINEの着信音が鳴った



ディスプレイに表示されたのは『えいき』




友達に断わって電話に出ると「あなたーーーー!」と大きい声で叫んできた



『うるさっ!‪笑』
『どうしたの?』

「いや声聞きたいなって」
「そういえば」

『ん?』

「なんで今日起こしてくれなかったんですかぁ」

『気持ちよさそうに寝てたから?』

「起こしてよぉ!」

『どうして?』

「見送りしたかった!」

『ごめんごめん』

「次からはー起こしてね」

『はーい』

「仕事何時に終わんの?」

『8:30くらいらしい』

「ふーん」

『反応薄っ笑』

「なになんかある?」

『いや、応援して欲しいなって。思っちゃったりしちゃったり?』

「がんばれー」

『棒かよ。』

「がんばれがんばれー」

『...もういいよ!笑』
『じゃ、戻るからばいばー』「あなた」



電話が切れる寸前で名前を呼んできたえいちゃん


『ん?』


「頑張ったらご褒美あげる。」

『何それ笑』

「楽しいこととか?あんなこととか?そんなことだよ〜」

『.....』

「なんで黙ってんの??照れた?」

『うるさいっっ!もー笑』

「じゃーね、頑張ってくれないと俺が無理だから」

『うん...?ばいばい!』



最後の言葉に疑問があったが友達の方へ戻った






その後無事に研修も終わり会社に用事があったから寄って帰ろうとすると見覚えのある車があった


まさかと思い近寄ると案の定えいちゃんの車だった




私のことを気づいた彼は窓を開けて「おつかれ」と声をかけてくれた



『ありがと』
『どうしたの?』

「暇だったから迎えに来た」

『そっか。ありがと〜!』

「いーえ」


「今日どうだった?」

『ん?頑張ったよ』

「じゃあご褒美だね」

『やったー』

「結構乗り気じゃん」

『そんなことない』
『えいちゃんこそ俺が無理だからってどういう意味?』

「そんなこと言ったっけ?」

『言ったよ!電話で笑』

「...あー。そのままじゃん」

『え?』

「ご褒美あげないと俺が抑えるの無理だから」

『.....』

「お?黙っちゃうんだ〜笑」
「良かったじゃん。ご褒美あって」

『べ、別に!ちょっとだけ嬉しいだけだもん』

「へぇぇ〜笑」




家に帰ってからご褒美貰いました。(意味深)

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