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第19話

世話好き彼氏
お風呂から上がってスマホでネットサーフィンをしているとえいちゃんが来た




「髪乾かさないの?」

『今は乾かしてんの』

「そー」
「てか髪キシキシだね」






なんてデリカシーのないことを急に軽々しく言ってきました


髪がサラサラのえいちゃんに言われると尚更気づつく



『うるさーい。!』
『えいちゃんなんか大っ好き!』

「なにそれ笑」

『愛情表現』


『なんでそんなにサラサラなの!』
『ずるい。。髪分けて( ˙-˙ )』

「じゃあ俺が髪乾かしてあげる」


そういって彼はドライヤーとスプレーを持ってきた



『それ、私が使ってるやつじゃん!』

「これいいよねー」

『まさか、、使った?』

「そうかも」

『だから減り早かったんだああ!』
『別にいいんですけども。』


同じのを使っているのに全く正反対の髪質なのはどうしてなのですか。


「はーいまず、髪にしゅっしゅしまーす」
「ぷしゅぷしゅ」


口で言うスタイル


「そしてーくしでとかしまーす」
「これを3回くらい繰り返しまーす」


「ぷしゅぷしゅ」

「ぷしゅぷしゅ」



可愛らしい効果音にも慣れてきた時にドライヤーの不快な機械音が聞こえてきた


「...__かし__す」




そのせいでなんて言ってるかわからない


「...__ぁ?」
「 ...__あなた?」


やっとの思いで思いで小さく聞き取れたと思えば私を呼んでいるえいちゃん




『なぁに?』




そう言うと



「..._き___よあ__て__。」



なんてまたまたなんて言ってるか聞き取れない地獄に陥った




『も、もう1回!』



私は粘り強く聞こうとしたがえいちゃんも聞こえていないのか言葉が返ってこなかった













ドライヤーで乾かすのが終わりその後は特に何もせず終わった




『えいちゃんこれしかやってないのにさらさらなの?』

「そーだけど?」

『うっそ。』

「やっぱ髪質だよねぇ〜...ふふふふ‪笑」



馬鹿にするような笑いをしてきたえいちゃんよりもさっきの言葉が気になり聞くことにした



『ね、さっきなんて言ってたの?』

「なんだっけー」


すごくとぼけてます。


『もー!なんか言ってたじゃん!』



「...そんなことよりあなた髪いい匂い。」

『えいちゃんと同じだけどね〜』
『って!違くて、話そらさないで〜!』

「もーしつこいなぁ〜」



そう言われたので拗ねたふりをすることにした


我ながらあざとく。((




「...あなたちゃーん?」
「おーい」
「あ、拗ねた?笑」

『拗ねてないもんっ』

「.....しょうがないなー」


何がしょうがないのかと考える時間もないままいつの間にかえいちゃんが耳元にいた








「大好きだよ愛してる。」






状況が理解できないが私の顔はしっかり赤くなっていた。らしい。



『な、なに急に。。』

「あなたが聞いてきたんじゃん~」

『えっ、さっき言ってたのってそれ?』

「うん。大好き愛してる。」



2回言ってきたえいちゃんは今日やけに積極的だ


『なんでドライヤーの時に言うの〜!』
『ちゃんと聞きたかった!』



そういって静かに騒いでいると不意に「あなた」と言ってきて顔を見ると真剣な顔で私の目を見つめてきた























「大好きだよ愛してる。」