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第16話

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普通のアバリスはこんなものだと痛いくらいに感じてやっぱり何だか遠い存在だと思った



でも普通に楽しかったから良いと開き直り帰る準備をして人混みが収まってから会場を出た




かっこよかったとかもう1回行きたいとか色々な余韻に浸りながら外に向かっていると
「すみません」


と男の人だと思われる声に呼ばれ後ろを振り向くと首のストラップが青色のネームストラップをかけている人でおそらくuuumの人だと勘づいた


『なんですか?』と聞くと

「あなたさんですか?」と言われた


『えっ?』

全くの他人に名前を知られていて思わず驚いてしまった

そんな私を見て男の人は


「申し遅れました」
「私はuuumの関係者の本間と申します」

そう言われたがいまいち状況が把握できずもっと困惑して

『はぁ...?』

という間抜けな声が出た


すると本間という名の人は

「着いてきてください」

と言われたのでとりあえず着いていくことにした





そしてついた所は
"アバンティーズ様控え室"

と書かれたところだった


『えっ?なんで?』

「エイジさんに頼まれまして」
「では私はこれで」


と言い本間さんはどこかへ行ってしまった



感謝をし損ねたことに後悔したが一気にファンとアイドルの差が縮んだような気持ちに不思議となった


そしてドアをノックして入ると4人が一斉にこちらを見てみんなすごい勢いでこちらに向かってきた


み「あなただああああ!!」

そ「久しぶりー!」

り「やった!!」


まるで小学生かのような反応をする3人と落ち着いているエイジくん

『な、なんで?』

「すぐ分かったんだけど」

『うそ、もしかして目合った?』

「俺はね 笑」


目が合ったことは本当だったということに気づいて今度は天に召されそうな気持ちになった


み「まさかあなたが来てるなんて思ってなかったよ〜」


そう言って抱きついてくるみっくん



やっぱりみっくんは圧倒的に天使すぎてかわいすぎる


『かわいい...』

そ「心の声漏れてますよー」

『そらはおもらちぃじゃん』

そ「...うるさい!」

り「まあまあ笑」
「あ!ちょっと飲み物買いに行こ!」

そ「(あっ)そうだね!ほらみっくんも!」

み「え〜やだやだやだ!あなたといたい!」




全力で拒否してたけど結局連れられたみっくん



こんな時までりっくんには気を使わせちゃったしみっくんは気を使わない

そらは相変わらず論破されるしで個性的だと感じていたらえいちゃんが話しかけてきた


「なんで言ってくんなかったの?」

『んー、サプライズってやつ?』
『なんか普通のアバリスになってみたかったの』

「へぇ〜」
「てかみっくんと何ハグしちゃってんの」



そう言って抱きついてくるえいちゃん


『ちょ、ここ外、、』

「家じゃないとだめなの?」

『だめ、』

「大丈夫だって誰も見てない」

『...家がいいのっ』

「ん?」
「もう1回」

『...//』
『家がいいです...。』

「そー?」
「優しくなんてしないからね」

『あっそ。。』

「随分強気なこと」
「後で知らないよ?」

『いいもん』



部屋の外からクスッという笑い声が聞こえて3人がいることが確認出来る

ということは今の会話を聞いてたってことだと気づき恥ずかしくなった



私の前ではえいちゃんでみんなの前ではエイジくんなんていうのを使い分けてるのってさすが過ぎると思った一日。