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第27話

包容力彼氏
「あなたー」

『何ー?』

「来てー」


洗濯物をたたんでいるとリビングの方から聞こえた私を呼ぶ声に急いで彼のも他へ向かう


ソファに座るえいちゃんの隣に座ろうとするとソファの足に引っかかって勢い余ってえいちゃんに飛び込んだようになってしまった



「おおっ」
「勢い良すぎ」

『つまづいただけだし』

「あなたってドジだよね」

『へっ』

「その反応がもう馬鹿っぽい」

『なにそれ!』
「高校の時さ跳び箱あったじゃん」

『うん』

「あの時あなた飛ぶの失敗して怪我するところだったけどさ」

『げっ。』

「その時も俺が受け止めてあげたじゃん」

『...その節はどうもありがとうございました』

「いえいえ」


どこか誇らしげににやにやするえいちゃん

跳び箱の件については、わざわざ女子側の方まで走って来て助けてくれたらしい




えいちゃんは急に何かを思い出したかのような、今すぐ誰かに話したいと言うような顔をした
確かに私は子どもの頃よく転んだり、活発すぎてよく怪我したり、小学校の時には公園のジャングルジムから落ちそうになったとか。

たまたまその公園にいた見ず知らずの男の子に助けて貰ったけど。。


反応が馬鹿っぽいは失礼すぎる。

『どうしたの?』

「俺さ小学校の時にも女の子受け止めたんだよね」

『どんな状況‪笑』

「なんか公園のジャングルジムから落ちた子がいて受け止めた」

『えっ?』

「ん?」

『それって、夕陽公園?!噴水あるとこ!』

「そうだけど、なんで知ってんの?」

『それ多分私。』

「えっ、ほんとに?」

『ピンクのリボンのヘアピン付けてなかった?』

「そうかも」

『小さい頃から助けられてたんだね』

「まぁ俺運動神経いいからね」

『しかもあの頃からえいちゃん怒ると怖いんだね』

「俺怒った?」

『そうだよ!』
『受け止めてくれたからお礼言おうとしたら「あぶねぇだろ!気おつけろや!」って』

「全然おぼえてなーい」

そう言ってとぼけるえいちゃん


「あなたは変わっちゃったねー」

『どこら辺が?』

「昔はかわいかったかなー」

『なにそれ!今は可愛くないみた「今は、」


私の言葉を遮って私を黙らせるえいちゃん



「今は綺麗になった」

『...な、なに急に。』

「顔真っ赤。俺の髪より赤い」


赤くてさらさらしてて綺麗な髪を揺らし見せつけてくる彼


私はむっとして俯いている


「あらららぁ?いじけてるのかなー?」

『いじけてないもん』



馬鹿にされてさっきよりも下を向くとえいちゃんは私の頬に手を添えるとグイッと上を向かせて私がもっと紅くなることを言った



「かわいい。」



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