第4話

会話
2,345
2021/11/20 11:50
しばらく男の子の後ろをついていった


すると



ガクッ



You
You
えっ
地面が目の前に迫ってきていた



それが自分が倒れたと気づいたときには
もう遅かった






ドサッ



You
You
いった...
リヴァイ
リヴァイ
...
リヴァイ
リヴァイ
肩かしてやる
You
You
ありがと...
男の子に肩をかしてもらって起きあがった

...が




男の子の体力が尽きていたのか、近くの

壁にもたれ掛かるようにして倒れてしまった


You
You
うわぁっ
リヴァイ
リヴァイ
...悪い
You
You
いや...大丈夫?
リヴァイ
リヴァイ
もう歩けそうにねぇ
リヴァイ
リヴァイ
...ここで少し休む
You
You
そうだね
You
You
私も、腕の痛みで気づいてなかったけど
足...何回も踏まれて怪我してる
みたいだから...






しばらく沈黙が続いた





You
You
(気まずいなぁ)
You
You
名前は?
リヴァイ
リヴァイ
リヴァイ...
リヴァイ
リヴァイ
...お前は?
You
You
あなた...
You
You
(この世界でもとの姓を言ったら
 混乱するかもな...)
You
You
ただのあなた
リヴァイ
リヴァイ
You
You
(? 何かまずいこと言ったかな?)





...また沈黙が続いた








You
You
ねぇ...何であんなひらけた場所に
居たの?
 
 狙われやすいのに...
リヴァイ
リヴァイ
ケニーが...居なくなったから...
リヴァイ
リヴァイ
探して...
You
You
(いけないこと聞いてしまった
 かもしれない)
You
You
...
リヴァイ
リヴァイ
お前...あなたこそ
何で俺を助けた?
You
You
だって...あんな

 理不尽な...
リヴァイ
リヴァイ
あなた...お前、地下街の奴か?
You
You
地下街?
リヴァイ
リヴァイ
あなた、ここの奴じゃないだろ
何でここに居る?
You
You
(う~ん...言ってもいいのかな...)

リヴァイのほうを見る


You
You
(リヴァイにならいいかもしれない)






それから、

違う世界にいたこと

そこで自分を演じて過ごしていたこと

寝て、起きたらこの世界にいたこと

目が覚めてすぐに危機だったこと


この一週間のことも全て話した



You
You
信じて...もらえない
かもしれないけど...
リヴァイ
リヴァイ
そんなくだらねぇ嘘
つく必要ねぇだろ
You
You
信じてくれるの?
リヴァイ
リヴァイ
あぁ





そういうとリヴァイは自分の服の裾をやぶって

左腕の手当てをしてくれた



























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F
8人の人が「進撃の世界」を
読んでくれましたー!
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しかも
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“兵長推しの巨人”さんが
フォローしてくれて...
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とにかく今、めちゃくちゃ嬉しいです!
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本当にありがとうございます!

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