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第2話

寂しいな…。※カラチョロくんかも?
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2020/11/30 05:32
※こちらは、東郷さんネタ含みます。

おそ松は原作ではギリギリのところで助かってますが連れ去られてしまったという設定。

それで元気を無くしたチョロ松をカラ松が慰める。そんな話です。

ノーマルのつもりですが、チョロ松弱ってる?から一応23と付けました
--------キリトリ線--------
トド松
またチョロ松のやつ元気ないぜ?
カラ松
だな。ちょっと言ってくるよ。一松、十四松の事頼んだよ。
トド松
う、うん。
おそ松が下宿人で一見優しそうだったおじさん、東郷さんに連れ去られてからチョロ松の元気がずっと無い。

1週間位は様子を見ていたが、流石に痺れを切らしたのか、カラ松はチョロ松に近づいた。
カラ松
チョロ松、大丈夫か?
そう言うと、カラ松はチョロ松の隣にゆっくりと腰を下ろした。

チョロ松は相変わらず、体育座りして下を向いたままだ。
チョロ松
・・・・・。
カラ松
おそ松が居なくなって寂しい、悔しいって気持ちは良くわかるよ?
でも、お前が元気ないとこっちも気が狂うんだよ。
チョロ松
ほっといてよ・・・。僕のことなんか・・・・。
カラ松
今のチョロ松をボクが1人にするわけないだろ?
チョロ松
なんでだよ・・・。1人にさせてよ・・・。
チョロ松には、カラ松の行いは単なるお節介と取られ、1人にさせろと呟く。

いつもは口の悪いチョロ松だが、おそ松が居なくなったことで、相当傷が深いのか、一松みたいな口調で聞こえるか聞こえないかくらいで呟くくらいだった。
カラ松
ギュー(つ・ω・(-ω-*)ヨシヨシ
チョロ松
なんだよ・・・。離せよ・・・。
カラ松はチョロ松を優しく抱き締めた。

いきなりの事でビックリしたのかチョロ松は反射的に顔を上げた。

カラ松と目があい、その時のカラ松は笑っていた。
カラ松
やっと、こっち向いたね。一緒に前を向いて歩こうぜ。チョロ松

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