※こちらは、東郷さんネタ含みます。
おそ松は原作ではギリギリのところで助かってますが連れ去られてしまったという設定。
それで元気を無くしたチョロ松をカラ松が慰める。そんな話です。
ノーマルのつもりですが、チョロ松弱ってる?から一応23と付けました
--------キリトリ線--------
おそ松が下宿人で一見優しそうだったおじさん、東郷さんに連れ去られてからチョロ松の元気がずっと無い。
1週間位は様子を見ていたが、流石に痺れを切らしたのか、カラ松はチョロ松に近づいた。
そう言うと、カラ松はチョロ松の隣にゆっくりと腰を下ろした。
チョロ松は相変わらず、体育座りして下を向いたままだ。
チョロ松には、カラ松の行いは単なるお節介と取られ、1人にさせろと呟く。
いつもは口の悪いチョロ松だが、おそ松が居なくなったことで、相当傷が深いのか、一松みたいな口調で聞こえるか聞こえないかくらいで呟くくらいだった。
カラ松はチョロ松を優しく抱き締めた。
いきなりの事でビックリしたのかチョロ松は反射的に顔を上げた。
カラ松と目があい、その時のカラ松は笑っていた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。