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第59話

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〜ラウールside〜


ラウール「ね、行かないで、あなたちゃ...」


僕がその言った言葉は聞こえてなかったみたいで


掴んでいたはずの白くて細い腕はするりと抜けていった


...まぁ、想いを伝えられただけでも上出来だったんじゃないかな...?























〜あなたside〜


あなた「康二...?」


向井「あ、あぁ...おはよ、」


あなた「おはよ、どうしたの?」


向井「今起きたら、翔太くんが俺のTシャツの中に手を...」


渡辺「あなたぁ...」


あいっつ...


あなた「翔太。」


あまりにも頭にきた私は渡辺翔太の頭を叩いた


渡辺「いった!?、え、俺なにやってんの?てか今翔太って...」


向井「こっちが聞きたいです」


あなた「いい加減にしろばか。」


渡辺「な、なに?どうしたの?」


あなた「昨日もいきなりしてきて...少しぐらい謙虚になれ」


渡辺「好きなだけじゃダメなの?」


あなた「いくら榊に脅されてたとはいえ、一回でも私のことフったじゃん」


渡辺「それはお前のこと思って...」


私がこんなに怒ってるにも関わらず


体も起こさずにソファーに横たわってる。


どれだけイラつかせれば気が済むんだ


あなた「ただの言い訳でしょ?」


渡辺「あなた。」


あなた「キャッ」


ソファーに横たわる翔太に腕を引っ張られた。


完全にやばい体勢だ


向井「わわっ...僕は一旦消えますね。」


消えないで!行くな康二!


2人にしないでよ...


あなた「ちょ、翔太...離しt...」


渡辺「だから、ダメなの?好きなだけじゃ」


あなた「しょ、た...」


渡辺「大っ好きなんだけど...」


その言葉とともに、強く抱きしめられた


あなた「わけわかんない...」


渡辺「ん?」


あなた「わけ...わかんないよ」


渡辺「ごめn...」


あなた「フラれたとき、特にどうも思わなかったのに...翔太が明らかに女の子と電話してるときはなんかモヤモヤしてたし...なのに、今こう言われて、嬉しいって思わないのが....わけわかんない」


渡辺「あなた...」


私はまだ知らなかった。


この時に、深澤が目を覚ましていたこと。


目黒が見ていたことを。