side 櫻井
今日は入学式です!
でも、俺の友達達がやらかしました
大野『ふわぁぁぁ』
相葉『いい天気だねぇ』
松本『何そんな呑気なこと言ってんだよ!!!!』
二宮『まぁいいんじゃないですか?どうせもう間に合わないし』
はぁ!?!?
櫻井『なにいってんの急ぐよ!!!!!!』
俺自分で言うのもなんだけど中学の時優等生だったから!!!
高校でグレるとか無理だから!!!!!
初日で遅刻は困る…………!!!!!!!
松本『あー、もう!』
ヒョイ
大野『うわっ!…んぁー?』
松本『行くぞ!!』
二宮『大野さんいいなぁ、私も歩きたくないです』
相葉『にのちゃん抱っこしてあげようか?』
二宮『結構です』
相葉『えぇー?なんでよー!』
二宮『いいです!』
はぁ……もういっか
と諦めてニノと雅紀と歩いてたら前を歩いてた松潤と智くんが
ドンッ
大野『いたっ……』
松本『いてぇ……』
?『いっっっったっ!!!!』
?『急に止まんなや!』
?『知らんわ!事故や事故!』
二宮『大丈夫ですか!?』
櫻井『大丈夫!?』
相葉『ケガしてない?』
櫻井『あなた達も大丈夫ですか?』
?『ごめんなさい!!!!』
?『大丈夫ですか!すいません、ケガは?』
松本『大丈夫です』
大野『だいじょうぶです』
相葉『あ!まって!その制服!』
相葉『山風高校の制服ですか?』
大野『ほんとだ!』
?『そうですけど……』
櫻井『僕達もなんですよー!』
?『あ、そうなんですね』
相葉『わぁー!よろしくお願いします!』
?『お願いしますー』
?『え、てかヤバくね』
二宮『あ』
?『入学式や!』
?『急げぇぇぇぇぇぇぇえ!!!』
え?間に合ったか、って?
まぁ、遅刻でしたよね←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!