第13話

大好き。

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2018/07/31 09:51

玄樹「あなた 、大丈夫 ？」

『大丈夫だって』

玄樹「ほんと ？ほんとに大丈夫 ？」

『もう 、心配しないでいいから ！』

玄樹「なんかあったら 、すぐ俺に言って ！」

『うん ！』

玄樹くんは心配性だなあ ………笑

紫耀「あなたちゃん 、」

『ん ？』

紫耀「ちょっとだけいい ？」

『いいけど ………』

紫耀「こっち来て」

『うん』

紫耀「あの 、俺 、あなたちゃんがすき」

『そ 、そっか 。でも 、私は玄樹くんと………（ﾁｭｯ

ん ！？』

紫耀「ごめん 。でも 、やっぱりすき」

『や 、やめ 、（ｸﾞｲｯ』

玄樹「………ねえ 、あなたになにしてんの」

『玄樹くん ！』

玄樹「俺のあなただからそういうのやめてくれる ？」

紫耀「なんで ？なんでだめなの ？」

玄樹「は ？」

紫耀「そもそもあなたはものじゃないし 、玄樹のものって決まったわけでもないじゃん」

『しょ 、紫耀くん ！私は 、』

玄樹「あなたは黙ってて
これは俺と紫耀の問題だから」

『っ……… 、もう ！いいかげんにして ！！💢』

紫耀「え  、？」

玄樹「あなた…… ？」

『私がどうとかそんなのどうでもいいから ！
紫耀くんのことは友達としてしか見てないし 、これからも友達以上にはなれないから ！』

紫耀「うそ ……」

『玄樹くん 、行くよ（ｸﾞｲｯ』

玄樹「わっ 、」

玄樹「あなた……… 、ごめん」

『ん ？』

玄樹「いろいろ 、ごめん」

『大丈夫だよ 。私こそごめんね』

玄樹「ん 、もう ！（ｷﾞｭｯ」

玄樹くんは 、誰もいない教室で私を抱きしめた 。

『げ 、玄樹くん……… ？』

玄樹「……… 大好き」

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第14話大好き。

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夕木真哉は夜、暴く　～殺人遺族カウンセラーの秘密と闇～

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依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！