第31話

62話 開封作業 後半
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2020/10/22 08:58
華紅羅 桃華
そうだね…せっかく貰ったし一気に開けちゃおう!
新門紅丸
桃華…大丈夫か?さっきまで死にかけてたんだぞ?
華紅羅 桃華
大丈夫〜大丈夫〜
新門紅丸
相変わらず丈夫な体だなァ…
華紅羅 桃華
若程では無いよ〜‪w
その言葉に桃華がえっ…と顔を驚かせる。それは紅丸も同じだった。
華紅羅 桃華
あれ、何で私若が丈夫って…
相模屋焜炉
若の事は…忘れても忘れられねぇんだなァ…
華紅羅 桃華
華紅羅 桃華
私って若の恋人だったんですか?
その言葉に全員が吹く。
新門紅丸
こっ恋人って…
森羅日下部
違いますよ!桃華さんは俺…
すかさず紅丸が森羅に蹴りを入れる。
新門紅丸
桃華に嘘教えるんじゃねぇ…
華紅羅 桃華
???
いきなりの大きな音に驚きながら桃華は首を傾げていた。
新門紅丸
恋人ではねぇ…まぁあれだ…なんて言えば…
アーサー・ボイル
仲間だろ
華紅羅 桃華
仲間…
新門紅丸
…アーサーたまにはいい事言うじゃねぇか
華紅羅 桃華
そっか〜仲間かぁ〜エヘへッ…
そう言って桃華は嬉しそうに笑った。
相模屋焜炉
さて…次はこれとか…
焜炉は1つの箱を手に取る。
相模屋焜炉
開けるぞ
丁寧に風装された紙を外し箱を開ける。
するとそれを見た者達全員が目を見開いた。
新門紅丸
桃華!!!逃げろ!!!
華紅羅 桃華
えっ…?

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