モトキ
お待たせ。ん?シルクその服新しいやつ?
似合うね!
シルク
からかうなよ。お前の方がオシャレだろーがww
モトキ
ありがとっ!(ニコッ)
シルク
(ドキッ)はっ 早く行くぞ!
モトキ
うん!
〜デート終〜
モトキ
楽しかったね。?シルク?
シルク
...。モトキ。あのさ。
俺もう友達として見れないわ。
モトキ
えっ。どういうこと?
シルク
モトキ...。その。
俺と付き合ってください!
モトキ
えっ...。ちょっと待って俺男だよ。
シルク
分かってる。
でもお前のことが好きなんだ。
大好きだ。
お前しか見れない。
モトキ
...。ごめん。シルク。
それは出来ないよ。
だって...だって俺好きな人がいるんだ。
だから...。ごめん。(泣)
シルク
そっか。泣くなって。ごめん。ありがとな。
今日楽しかったよ!
じゃあまた学校でな。
最後にモトキの好きな人教えてよ。
モトキ
俺が...。俺が好きなのは■■■なんだ。
シルク
!! そっか。ありがとう。じゃあな!
モトキ
うん。バイバイ。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。