第4話

デビュー会見
530
2020/02/02 01:46
2019年 4月1日 午前10:00
司会 「これよりデビュー会見を始めさせていただきます。」
記者「パシャパシャパシャパシャ」
司会「では、どうぞ。」
あなた

はい、よろしくお願いします。
皆さん、初めまして。西条あなたと申します。お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。


年齢は18歳で高校3年生です。

都内の高校に通わせてもらっています。


私がこの業界に入るきっかけはジャニーズ事務所社長ジャニーさんからのアドバイスです。

また、滝沢さん、嵐の皆さんもたくさんのきっかけをもらいました。



そして、入ったからには誰もしたことのないようなことをたくさんしていこうと思っています。



短いですが、どうぞ、応援よろしくお願いします。

司会「それでは質問の時間にしたいと思います。質問がある方は挙手をお願いします。」
記者「西条さんの両親は、、あの西条大貴だいきさん、篠城美佳ささしろみかさんですか?」
あなた

はい、そのとおりです。

記者「先程、ジャニーさんからアドバイスをいただいたと言っていましたが、どういうご関係なんですか?」
あなた

ジャニーさんとは家族のような関係で私の祖父のような存在でした。

私の祖父は小学3年生の頃亡くなり、それからはジャニーさんが祖父のように側にいてくれました。

祖父がいる間も第2の祖父(笑)みたいに側にいてくれました。

記者「どういうアドバイスだったんですか?」
あなた

あなたには素晴らしいスター性がある。1回、女優っていうのに挑戦してみないか?と、言われまして、、、。

私の母も女優業をしていて側で見てきて、やってみたいっていう思いはありました。でも、なかなか自信がなくて、、。

でも、その言葉でやってみようと決意しました。

記者「誰もしたことのないようなこととはどういうことですか?」
あなた

そうですね、、。具体的には決めてませんが色んなことに挑戦するという意味ですかね?

その中で誰も成し遂げたことのないことを成し遂げたいですね。

記者「本当に大丈夫なんですか?高校生だからってこの業界を甘く見過ぎなのでは?」
あなた

いいえ、そんなことは絶対にありません。例え、ジャニーさんと仲が良くても甘えるつもりは一切ありません。

自分の力で成し遂げます。やります。やってみせます。

司会「これを持ちまして、会見を終わらせていただきます。」
あなた

お忙しい中ありがとうございました。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

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