俺は、思い続けた。
心の中での願いだった。
───愛してる─────
誰かに呼ばれた気がした。
誰?
気がつくと私は、なぜか椅子に座っていて?
それから・・・
どうしてだろう。
帰るのは良いが自分が誰かわからずなので帰る家も分からずだ
渡されたのはある人の名前と住所・・・・?
まるで何かのお告げみたい。
その人が住んでいる地域にきた。
なんだか懐かしい感覚がした。
どこからが聞こえる威勢のいい声。
庭は広いからまこ兄がサッカーを思い切りできる。
やっぱり、俺を元気づけるため?
いつもこの2人には心配をかけてしまう。
そんなやり取りをしていたら・・・
パシャリ📷
真人が、前を向いたまま固まっていた。
その時、目の前の道を見たことある人が通り過ぎた気がした。
⤴なぜか迷子になってるし・・・、彼女は先ほど見てくれた医者に電話をしているようだ。
彼女は、再び俺ん家の前に戻ってきた。
誰かを探しているのか、家を探しているのか?
地図らしきものを持ってる?
なんと神様は、医者に化けていた。
先程の医者の正体はかみさまだったのだ。
彼女はまたいなくなってしまった。
カシャッ! Σp[【〇】]ω・´)カシャ
カメラのシャッター音がなりひびいていた。
その名前に、彼女は反応した
振り向いた瞬間、真人と呼ばれた人となぜか目が合って、見つめう形となった。
なぜかその瞬間だけ時が止まったようだった。
コロコロと、サッカーボールが転がった。
危なく彼女に直撃するところだったのか?
沈黙を破ったのは真矢だった。
と、するどいツッコミをする真。
その通りだ。
なんで写真貰わなかったんだろう。
わたし、バカみたい。
と、彼女は行ってしまった。
なぜかみんなが俺の背中を押した。
半信半疑だが、俺は彼女を追いかけることにした。
それが奇跡を起こすなんてまだ、この時は誰も思ってはいなくて・・・・?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。