一瞬理解出来なかった
っていうか・・・それよりも・・・
さっきから立とうとしては倒れそうになって支えてもらうっていうのが続いてるんだよね・・・
あとちょっとで部屋に着く
迷惑かけちゃったなぁ・・・
莉犬くんどうしたんだろ、止まっちゃった・・・
大丈夫かな・・・
あ、そういえばチケット貰ったなぁ・・・
あ、はるか・・・
莉犬くん、何もしてないのに・・・
ていうか、ここまで連れてきてくれたのに・・・
めっちゃ疑ってるじゃん・・・
私が怒られちゃったw
はるか・・・扱いが雑いよ・・・
はるかが考えたわけじゃなかったの?
そんなことを考えていたけれど
まあ、忘れていましたね
莉犬くんが上目遣いで言ったことなんかw
私のことだね〜・・・
__________
すとぷり(莉犬)side
なんか撃沈してない?w
ジェルくんはなーくんを背負っていました・・・
え、るぅとくん軽!
さとちゃんw扱い雑いw
みんなで仲良く部屋に戻っていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!