第3話

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2019/12/24 08:05
井上side
こんにちは!井上瑞稀です!

今日はレッスンがあるので、

今から事務所のレッスン場に行きます!

早く行こーって言っても、

さっき、HiHiのグループLINEで

今から行きます!って送ったら、

みんながダメって………(*T^T)

誰と行くか10分くらい話して

やっと決まったんだって。

誰が来るのか知らないけど。
?「瑞稀くん!」


井上「あ!がりさんだ!」


猪狩「待った?」


井上「ううん!全然!早く行こ!」


猪狩「そうだね!」
がりさんと二人って久しぶり!

なんか嬉しいな!!

がりさん、ローラースケートすごいもん!

俺より2個下なのに尊敬しちゃう!

それにかっこいいしね!
猪狩「何考えてる?」


井上「がりさん!」


猪狩「ほんとに?」


井上「ほんと!!」


猪狩「ありがと。怒んないで?」


井上「……o(`^´*)」


猪狩「ごめんね?」
ポンポン
井上「うん………//」


猪狩「よし!早く行こ!」


井上「うん!」
がりさん、頭ポンポンするのはずるいよ…//

普通に照れるじゃんか……//












 












―レッスン場―
猪狩「お願いしまーす」


井上「お願いしまーす……///」


橋本「あ、おはよー」


作間「おはよー!」


高橋「おはよ!あれ?みずっくん、顔赤いよ?」


井上「え!いや、そんなことないよ!?//」
まじか。優斗に顔赤いのバレた!

1番バレたらいけない子だったかも?

最年長でどこか抜けてるけどすごく心配性。

だから絶対………
高橋「風邪とか?どこか痛いとか
   体調悪いとかない?大丈夫?」
ほら、やっぱり聞いてくると思った!

そんなこと全然ないもん!!

俺、めちゃくちゃ元気だし!!

優斗は心配しすぎ!!
井上「元気!何もない!」


高橋「え、あ、そう、?」


作間「がりさんに何かされた!?」


井上「な、!なにもされてない!//」


橋本「あ!また赤くなったよ!?
   何されたの!?
   ちゃんと言ってごらん?」


井上「んー、えと………///」


猪狩「え、俺何した………」


井上「頭ポンポンした……//」


猪狩「あー、したね」


井上「何それ!俺恥ずかしかったのに!」
そう言って俺はがりさんの胸をポカポカする。

してもしても、がりさんは笑ってて、

全然痛いって言わない。
井上「……はぁ。もう疲れた!」


橋本「レッスン前に?ww」


作間「がりさんのせいだー」


猪狩「え~!俺悪くない!」
もう。うるさいな……。

優斗のとこ行くもん。

優斗、珍しく静かだな………。

もしかして俺がちょっとキレ気味に言ったの

怒ってるのかな?

もし怒ってたらどうしよう……。

ううん。どうしようじゃない。

ちゃんと謝らないと。
井上「優斗…」


高橋「ん?どうしたの?」


井上「怒ってる……?」


高橋「え?wなんで?」


井上「静かだから……」


高橋「あー、怒ってないよ?
   だから大丈夫だよ。
   そんなに不安げにならないで?」


井上「うん」


高橋「あーもーほら。おいで?」


井上「うん!」
ギューーー
やっぱり優斗のギューが1番落ち着く。

大きくて、安心感があるんだぁ!

俺だけの場所だよ!!

絶対みんなに渡さないもんね!

ふふっ。

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