第21話

21
643
2020/01/26 05:06
嶺亜side
ただいま瑞稀とディズニー満喫中です!

最初ゆったりしたの行ってたんだけど、

瑞稀にちょっと意地悪したくて

『ビック・サンダー・マウンテン』

行ったんだけど、

瑞稀泣いちゃったんだよね。

だから瑞稀と来るときは

もう一生絶叫乗りません。

って心に誓いました。

今は熊のショーみたいなの見てます。

瑞稀の目がキラキラしてるw

可愛い……w
井上「見て!嶺亜!あのくま可愛いよ!」


中村「あ、ほんと!可愛い~」


井上「ねぇ~」
瑞稀の熊はもうひらがな表記だね。

さっきの時とテンション爆上がり。

ほんとにこういうとこ可愛い。

熊より可愛い。



 



井上「嶺亜!楽しかった!」


中村「ほんと?良かったね!」


井上「うん!次ね~、俺船乗りたい!」


中村「船?あの大きいやつ?」


井上「そ!」


中村「じゃあ行こー!」


井上「うん!」







 ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆





中村「瑞稀~」


井上「れぃあ!」


中村「他に行きたいところは~?」


井上「あのね!ディズニーキャラクターの
   家に行きたい!」


中村「あー、あそこ?いいね!俺も行きたい!」


井上「うん!」





 





井上「れぃあー!これ可愛い!!」


中村「ちょっと瑞稀そこでこうして!」


井上「こう?」


中村「うん!」
カシャ
中村「よし!いーよー」


井上「え!じゃあ俺も嶺亜撮る!」


中村「え、俺はいいよーw」


井上「やだやだ!」


中村「じゃあ一緒撮ろ!」


井上「うん!!」
カシャ
このディズニーキャラクターの家は

写真撮りまくれるスポットだ!

ほんと最高。

瑞稀の可愛いが

俺のフォルダにいっぱいある。

ヤバイわー。
井上「れぃあ~!これ~!」


中村「あ、撮る撮る~!」
カシャ
井上「撮ったー?」


中村「撮ったー!」


井上「次行こー!」


中村「だねー!」
じゃあ次のところ行ってきまーす。








 ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆






中村「瑞稀!そろそろ行く?」


井上「行く!」


中村「見やすいとこがいいよね!」


井上「1番前!」


中村「じゃああそこ!」
俺は瑞稀を引っ張って

パレードの通り道の横に座る。

そろそろパレードが始まる時間。

徐々に人が集まってきて、密集してきた。
中村「瑞稀。ポップコーンちょうだい?」


井上「ん?いいよ?あーん」


中村「あーん(^O^)」


井上「嶺亜キャラメルより
   ソルトが好きじゃなかった?」


中村「うん。キャラメルも好きだけど」モグモグ


井上「そっか」


中村「チュロスいる?」


井上「あ、欲しい」


中村「ん。あーん」


井上「(^O^)」


中村「美味しい?」


井上「うん!」


中村「そっかそっかw」


井上「?なんで笑ってるの?」


中村「チュロスの粉ついてるw」


井上「え、どこどこ!?」


中村「ここw」
俺は瑞稀の唇の横に着いてる粉を拭う。
ペロッ
井上「……ッありがと//」


中村「うん!」
俺がそう返事すると、

顔を赤くした瑞稀が視線をそらして

うつむく。

ふっ。今ので照れたなw

こういうとこまじ可愛すぎる。

もうほんとにジャニーズの姫だ。

反則だっつーの………。
井上「あ、れあ!来た!」


中村「え?」
俺は瑞稀が指した方を見る。

あ、ほんとだ。

辺りが暗いからライトがすごくきれい。
井上「れあ!綺麗だね!」


中村「そうだね…」


井上「………」


中村「瑞稀」


井上「……ん?」


中村「好きだよ…」


井上「………ッはい!?」


中村「?」


井上「今、何て……ッ」


中村「好き」


井上「……ッ!!!//////」


中村「ふはっ。顔、赤ッwww」


井上「う、うるさいッ………///」


中村「www」


井上「………///」


中村「……俺のさっきのやつ、
   返事とかそういうのいいよ」


井上「え……」


中村「どーせわかってるから。
   男同士だよ?w
   無理に決まってんじゃん…w」


井上「………無理、じゃないよ…」


中村「え?」


井上「無理じゃない!お、俺も、
   俺も嶺亜のこと好きだもん…。
   好き、だ…けど、
   嶺亜に迷惑って、思って、
   ずっと、隠してたの………」


中村「………うん」


井上「だから、もうちょっと、待って、ほしい……」


中村「…うん。わかった。
   あんまり、追い込みすぎないでね?
   誰かに相談してもいいから」


井上「うん…」


中村「じゃあ、お土産買って帰ろっか!」


井上「うん!」
瑞稀、困らせちゃったかな……。

でも、俺はこれをずっと伝えたかった。

ごめんね、瑞稀。

こんなこと、別に忘れてもいいからね。

俺はそんなことを思いながら

瑞稀とお土産を選んで買った。
 

 















 









なんか、BLになりそうなんですけど、

どうすればいいですか?

皆さんどっちがいいですか?

よければコメントお願いします。

プリ小説オーディオドラマ