あなたside
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
あ、どもあなたでっす
ん?何でこんなに叫んでるかって??
雨どしゃぶりなのに傘を忘れてしまったんですよぉぉぉぉぉお!!←
だから今猛ダッシュで帰ってるんです、
ガチャ
「着いたーッ、!!」
大我『お帰りー…ってあなた?!』
慎太郎『びしょ濡れじゃんか(笑)』
「傘…忘れた…」
ジェシー『ったく…(笑)』
「だって朝降ってなかったもん!」
樹『俺、朝言ったよね?今日の午後から雨降るから傘持ってけーって』
「え、嘘?!言ってた?!」
北斗『いや、言ってただろ(笑)』
樹『ちゃんと聞いとけよー』
だって!!
聞こえなかったんだもん!!←耳鼻科行けby樹
優吾『ほらほら、とりあえず風邪ひいちゃうから』
と言ってタオルを渡してくれたこーちくん。
流石っ!!!
「あざーっす」
ゴロゴロ…
ジェシー『あれ?雷??』
大我『うぉぉぉ!テンション上がるぅぅぅ!』
「なんでだよ、(笑)」
北斗『てかあなた、大きい音苦手じゃなかったっけ』
「いぇっす」
そーなんです、私は大きい音が大の苦手なんです
特に雷とかまじ無理の極み←
「まだこんぐらいならへーきだよ」
ピカッ
慎太郎『今 外光ったよね??』
え…
ガッシャーーーン!!!
「うるせーなっ!!!←」
優吾『なんで怒ってんの(爆笑)』
樹『あなたって怖いものとかあったらすぐキレるよね』
北斗『前にさ、俺とお化け屋敷入ったらお化けに対してすげぇキレてたんだよ(笑)』
「なんかキレちゃうんだよねぇ(笑)」
パチッ
え?!?!?!
いきなり暗くなったんだけど?!?!?!
慎太郎『おぉー停電だー』
大我『あなたー?いるー?』
「ここにいるでい」
樹『スマホでライト付けようと思ったんだけどスマホどこやったっけ…』
「何でこういう時に限って持ってねぇんだよ!」
ジェシー『普段持ち歩いてるのにねー』
ピカッ
うわー、なんか光ったー、
「あー、ほっくんありがとぉぉお!!」
ほっくんが懐中電灯付けてくれました()
北斗『よーやくコレ使う時がきたわ、』
いやぁ頼りになるなぁ…
大我『やばい…』
優吾『大我どした??』
大我『トイレ…』
樹『今?!(笑)』
大我『トイレ暗くて見えないよぉぉぉ』
え、なんか幼稚園児みたい←
かわいーな
慎太郎『あなたの服に漏らしちゃえっ』
「何言ってんじゃボケェ」
慎太郎『冗談だってー、』
ジェシー『大我大丈夫??』
大我『まだ大丈夫…』
北斗『ねぇ、見てみて』
ほっくんが懐中電灯を顔の下から当てて幽霊みたいな事してます((語彙力
ジェシー『うわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!』
樹『うっせぇー(笑)』
大我『辞めて、笑わせないで!出ちゃう!』
優吾『ジェシーやば(笑)』
「ほっくん何してんすか」
北斗『いやー、もう暇すぎて』
ピカッ
慎太郎『あ、ついた!』
大我『トイレぇぇぇぇぇ!!』
「よく我慢したな…(笑)」
樹『きょも幼稚園児みたい(笑)』
「そーれなっ」
北斗『雷もやんだみたい』
樹『あ、雨もやんだね』
よぉし、一件落着ですネ✩
皆も万が一のために災害対策しといてね〜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!