第81話

トラブル
2,463
2020/05/26 09:35
あなたside











数日後


この日はみんなオフだった。


あれから特に何も起こることなく、


俳優クソAさんから連絡も来なかった。


多分皆この事忘れているんだろうな…と思うぐらい平和だった(平和が1番!)













「はぁ〜あ、お腹空いた」



慎太郎『んなー』



「ちょ、コンビニ行ってくる」



大我『何で?』



「お腹すいたんだもん」



ジェシー『行ってらっしゃ〜い』



「行ってきまーす」












やっぱり、私1人でコンビニ行こうとしているのに皆止めませんな…


絶対忘れてますよねわらわら


とか思っていたら北斗が口を開いた。
















北斗『俺も行くよ』



「何で?」



北斗『俺も買いたいもんあるし』



「分かった」

















私と北斗はコンビニに向かって歩いていた。


















北斗『お前、俺らが俳優クソAの事忘れてるとか思ってたっしょ?』



「うん、」



北斗『やっぱり(笑)』



「でも何で北斗は覚えてたの?」



北斗『俺記憶力良いから』



「…うざ(小声)」



北斗『聞こえてますよー』



「あっはは今日は良い天気っ♪」



北斗『…大丈夫?』



「UZA」



北斗『もう早く行くぞ、ほら』
























と、まぁ普通に何も無く家に帰ってきましたとさ♪















「たっだいまー」



樹『おっかえりー』



「さぁさ食ーべよっ」
























ご飯も食べ終わり、私は眠くなってきたので自分の部屋で寝る事にした。



















北斗side





俺は見てしまった。


あなたは気づいて無かったが、コンビニに行った帰り、後ろから変な気配がした。


振り返ったら男の人がいた。


俺はあなたが出てたドラマ全部見てたし、後ろにいた男がすぐ俳優クソAだと分かった。


あなたに言おうと思ったが部屋に戻ってしまったため、まずはメンバーに言おうとした。















「…ちょっと、皆来て」



優吾『んー?』



大我『なにぃ?』



「いや、あの、俺見たんだよ…」



ジェシー『何を?』



「俺達がコンビニから帰ってる時、後ろから俳優Aがついてきてたんだ。」



樹『…あ、忘れてたその件』



優吾『…俺も』



「おい」



慎太郎『完全にストーカーじゃん、ソレ。北斗いなかったらどうなってたか…』



「俺に感謝しろ」



ジェシー『そんな事言ってる場合じゃねぇだろ(笑)』



大我『あなたはその事、まだ知らないの?』



「うん」



樹『とりあえずあなたに言おう、』



「そうだな」









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