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第2話

至さんは意地悪
1,482
2018/09/28 11:15


朝,一番に劇団のリビングへ行くとそこにはソファーで寝ている至さんの姿があった。



[あなた]
『至さーん!!!朝ですよー!!!!起きてくださーい!(また,夜中までゲームしてたんだなぁー。仕事も最近はすごく忙しいって言ってたのに疲れてても必ずゲームはするんだもんなーまったく。)』




呼び掛けても一切起きる気配がない。




[あなた]
『(……………これだけ近くで至さんの顔見るの初めてかもしれないなぁ。改めて思うけど,やっぱり綺麗な顔してるー。うわぁー!睫毛ながーい!お肌も徹夜でゲームしてるとは思えないほどツヤツヤ!…いいな…)』


[茅ヶ崎至]
『かんとくさーん。』


[あなた]
『……!?至さん起きてたんですか!?』


[茅ヶ崎至]
『監督が階段降りてきた時からずっと起きてるよ❤️』


[あなた]
『えぇーーー!?!?!?!?』


[茅ヶ崎至]
『監督さん俺の顔見て何考えてたのか教えてよ。まさかエッチなことでも考えてた?笑笑』


[あなた]
『そんなこと考えてません!!!!』


[茅ヶ崎至]
『俺は夢の中で監督さんとあんなことや,こんなことまでしてたよ。あー良い夢だった。さぁ!風呂でも入ってきますか!』


[あなた]
『どんな夢だったんですか!!』


[茅ヶ崎至]
『………………秘密♥️』


[あなた]
『教えてくださいよぉぉぉぉ!!!!』








やっぱり至さんは意地悪だ



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