第6話

中学の時ね…
1,420
2020/05/23 03:53
私は中学の時に2つの個性があることを知った


1つ目は、『集中すると力を強めることが出来る』

2つ目が、『集中することで相手の思考を読む事が出来る』


2つの個性というか、

その個性に備わったもう1つの力なのだろう。


思考を読むという個性を知った私は驚いて

担任の先生に話をした。

すると、先生にしか話していないはずなのに

いつの間にかクラスメイト全員にまでその話が

回っていた…。

なんで…??

私は担任の先生に聞いた…。
熊沢 ○○
熊沢 ○○
先生どういうことですか?
熊沢 ○○
熊沢 ○○
私の個性の話がいつ間にかみんなに広まっているんですが…

すると先生は

悪びれる様子もなく

こう言った
先生
先生
だって
先生
先生
面白いじゃねーかw

…は?
熊沢 ○○
熊沢 ○○
えっと…
熊沢 ○○
熊沢 ○○
どういう…事ですか?
先生
先生
あのな、相手の思考が読めるってことは
好き放題に相手をコントロールする事ができるんだよw
先生
先生
相手が今こんなことを考えているから
こういう事をすれば相手は油断をする
先生
先生
とかなw

言ってる意味が分からない…


しばらく私が口を塞いでいると

辺りがザワザワとしていた

「自分の思考が読まれるとか怖…」


「関わんない方が自分の為だよね…」


そんな言葉ばかりが飛び交っていた。


そこからの中学校で私は

ずっと一人でいた。

だから…

高校ではこの個性の事は黙っておこう…。

また、1人なりたくないから…

✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

こんにちわ!

お久しぶりです(((

えっと…

久々のお話ですが如何だったでしょうか?

ずっと浮上していなかったのは

自分も学校に通わなくっては行けなくって

忙しかったからです((言い訳

とりあえず、これからは

1週間に1話でもいいから

更新出来ればなと思っております!

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