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第107話

105 風磨の受験前夜
~あなたside~


明日はいよいよ受験日


私は今、台所に立って風磨のために夜食を作ってる


舎弟共「お嬢!?何やってんすか!?お嬢に台所立たせる訳にはいかねえです!!」


本当の私
本当の私
良いんだよ今日は。勉強頑張ってる風磨の為なんだから。アイツ晩飯ロクに食ってなかったろ?ちゃんと食わせねえと
舎弟共「風磨のヤツ羨ましいぜ畜生!お嬢の飯が食えるなんて」
本当の私
本当の私
お前らは早く寝ろよ?
明日の朝飯は任せたからな?
舎弟共「承知致しやした!おやすみなさいまし!お嬢ッ!」

本当の私
本当の私
おう、おやすみな



さて、夜食も出来た事だし…風磨の部屋に持って行くか







____



本当の私
本当の私
風磨?ちょっといいか?
菊池風磨
菊池風磨
おう、入れよ


夜食は取り敢えず廊下に置いといて…


風磨の部屋に入ると参考書やら問題集が散らばっていた



勉強…頑張ってるんだな




本当の私
本当の私
どうだ、調子は
菊池風磨
菊池風磨
まあ、やるだけの事はやったから後は明日…自分の力を信じて問題を解くだけだ
本当の私
本当の私
風磨なら大丈夫だろ。ちゃんと勉強してきたんだから
菊池風磨
菊池風磨
だといいけどな笑
何かお前の顔見たら安心した…腹減ったな…
本当の私
本当の私
飯作ったけど…食うか?
菊池風磨
菊池風磨
お前が?
どうしよう…お嬢に台所立たせたの兄貴たちにバレたら俺シバかれる…
本当の私
本当の私
それなら大丈夫だ。今日だけ特別って言っといたから安心しろ


そして、廊下に置いといた夜食を風磨の目の前に出した
その瞬間、風磨の目が輝いた


菊池風磨
菊池風磨
すげ…カツ丼だ!
本当の私
本当の私
験担ぎなんざ迷信に過ぎないかもしれないけどな笑
まあ、食えよ
菊池風磨
菊池風磨
これはもう受かる気しかしねえよ笑
いただきます


ガツガツとカツ丼を頬張る風磨
どんだけ腹空かしてたんだよ笑


本当の私
本当の私
どうだ?美味いか?
菊池風磨
菊池風磨
美味すぎて箸が止まんねえ
本当の私
本当の私
大袈裟だな、ったく笑
菊池風磨
菊池風磨
俺に飯なんか作って…中島に何か言われないか?
本当の私
本当の私
だまっとけば良いだけの話だろ
だからお前もぜってえ言うなよ?
菊池風磨
菊池風磨
ん、わかった
本当の私
本当の私
じゃ、私は自分の部屋戻っから
食い終わったら廊下にでも置いとけ


腰を上げ風磨の部屋を出ようとしたら呼び止められた


菊池風磨
菊池風磨
…あなた
本当の私
本当の私
ん?なんだ?
菊池風磨
菊池風磨
ありがとな…俺、頑張って…ぜってえ大学合格してみせるから!
本当の私
本当の私
おう、あんま根詰めんじゃねえぞ?
菊池風磨
菊池風磨
ん、分かってるよ



少しでも励みになってくれたなら良いけど


頑張れよ…風磨





自分の部屋に戻りそろそろ寝ようとしたらスマホから着信音が鳴り響いた




本当の私
本当の私
電話…健人からだ