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第2話

1 私の本性
~あなたside~


私は月島(ツキシマ)あなた
代々受け継がれている月島組の4代目の娘
すなわち、5代目になる予定だ
私はこれっぽっちも5代目なんかになりたいとは思わねえけど



母とはガキの頃死別し、それからはおばあちゃん家で暮らしてたけど…
つい先日おばあちゃんも亡くなってしまった


行き場の無くなった私が唯一頼れるのはヤクザの父しか居ない
別に父の事は嫌いじゃないけど…あの男共と生活するのは正直酷しか無い

だって私はまだピッチピチの女子高生だもん♡←

オエッ…自分で言ってて気持ち悪くなった


そして、その父も歳のせいか身体がだいぶ弱ってきてるらしい

要するに、父の代わりに頭になれとか...
うん、面倒い笑


ま、とりま今日父の屋敷に引っ越してきてこれから通う高校の下見をして…

そしたら、5人の不良にやられてる男子を見つけた
別に見て見ぬふりしても良かったんだけど…私って情に厚いから助けてやった訳よ




そんなこんなで月島組に着きました




本当の私
本当の私
ただいま~
舎弟共「お帰りなさいませ、お嬢!!」


私が帰宅しただけなのに何故か整列して頭を下げる男共
なんか慣れないし…嫌なんだけど


本当の私
本当の私
はいはい、ただいまよ~
菊池風磨
菊池風磨
おかえりなさいませ、お嬢
本当の私
本当の私
ちょっと、風磨までやめろよソレ
菊池風磨
菊池風磨
いや、これ儀式みたいなモンだし
本当の私
本当の私
なんだよそれ笑


コイツは菊池風磨
私の弟分みたいなモン。タメだけど
まあ、良い奴だよ?変態だけど


菊池風磨
菊池風磨
ミニスカとか寒くねーのかよ。そんなチャラついた格好してっと親父さんに怒られても知らねえぞ?
本当の私
本当の私
パパは私に甘いから大丈夫
菊池風磨
菊池風磨
ふーん。
ま、お前の生脚拝めるのは最高だけど笑
本当の私
本当の私
殴られてえのかな?てめえは(にっこり)
菊池風磨
菊池風磨
うわ…相変わらず怖い怖い笑


ね?変態でしょ?←




パパ
パパ
おー、あなた。帰ってきたか
本当の私
本当の私
ただいま、パパ
体調はどうなん?
パパ
パパ
あなたの顔見たら良くなったな
本当の私
本当の私
じゃ、おばあちゃんの田舎帰るね←
パパ
パパ
それは困る←
お前には苦労を掛けるが、パパの代わりに月島組を守ってくれ
本当の私
本当の私
チョコいっぱい買ってね♡パパ♡←
パパ
パパ
ああ、勿論いいぞ!←
仕方ねえな...頑張りますかチョコのために←
本当の私
本当の私
あのさ、お風呂入りたいんだけど…
菊池風磨
菊池風磨
いつでも入れる様に準備してあっけど…もう入るのか?
本当の私
本当の私
うん、喧嘩したら汗かいた
菊池風磨
菊池風磨
もう喧嘩して来たのかよお前は笑
本当の私
本当の私
だって1人に対して5人も相手してたんだぞ?やられてたし、イケメンだったし
菊池風磨
菊池風磨
でたよあなたのイケメン好き
本当の私
本当の私
って事でお風呂入ってくる


お風呂場に向かってるんだけど…何故か変態が着いてくる

本当の私
本当の私
……なんだよ変態
菊池風磨
菊池風磨
いや…その…久しぶりにあなたの背中を拝みたいなと思いまして…
本当の私
本当の私
はぁ…背中だけだよ?
菊池風磨
菊池風磨
別に他も見せてくれてもいいんだけど
本当の私
本当の私
ぶっ殺されたいのかてめえは(にっこり)
菊池風磨
菊池風磨
いや、背中だけで結構です!!



そして洗面所で服を脱ぎ背中をさらけ出してるんだけど…
なんで年頃の娘が同じ年頃の男に見せなきゃなんねえんだよ
前は隠してるけど


本当の私
本当の私
早くしろよ、一応恥ずかしいんだから
菊池風磨
菊池風磨
これだけで恥ずかしがっちゃって笑
あなたちゃん可愛いね♡
本当の私
本当の私
うっせーよ変態


背中に風磨の視線が突き刺さる
こんなん見てどこがいいんだか


菊池風磨
菊池風磨
キレイだな…お前の背中…
赤い薔薇と蝶…やべえキレイ過ぎる
本当の私
本当の私
はいはい、それはどーも


私の背中には赤い薔薇とそこから飛び立つ蝶の刺青が彫ってある
女子高生なのに刺青?って思うかもしんねえけど、これは死んだママの形見みたいなモンだから
死んだママにも同じ刺青があった
私はママが大好きだった。だから同じ様に彫ってもらったんだ


本当の私
本当の私
もういいでしょ?そろそろお風呂入らせて
菊池風磨
菊池風磨
お背中お流し致しましょうか?お嬢
本当の私
本当の私
そんなん要らんわ変態さっさと出ていけ



長々となったけど、これが私の本性
でも私は本性を隠していかなければならない
学校に通う間だけは