無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第63話

62 今更気付いてももう遅い
~あなたside~


健人に別れを告げてから数週間が経った
姫として会うことは無いが、学校では普通に友達として接することは出来てる


そして今日は健人と一緒に日直当番
席が隣の人と二人一組なんだよな



中島健人
中島健人
ホントダリィよな、日直なんて
変装してる私
変装してる私
そうだね、後はやっとくから先に帰っていいよ?
中島健人
中島健人
お前一人残して帰るわけねえだろ、バーカ笑

と、笑いながら軽くデコピンしてくる健人

そーゆー事されると…まだ少しドキッとしてしまう


変装してる私
変装してる私
顔の傷絶えないけど…しょっちゅう喧嘩してんの?
中島健人
中島健人
まあな、俺って絡まれやすい体質みたいなんだわ笑
変装してる私
変装してる私
なにそれ笑
中島健人
中島健人
お前の方こそ…良く拳擦りむいてるよな…


ホントよく見てるよな…この男


変装してる私
変装してる私
私ってドジだからすぐ傷作っちゃうんだよね笑
中島健人
中島健人
もおー、大事にしなよ?自分の身体、あなたは女の子なんだから
変装してる私
変装してる私
わ、分かってるよッ!///


これ以上ドキドキさせんなよ…
ホント心臓に悪い


中島健人
中島健人
その照れた顔…姫にソックリなんだよな…って何言ってんだろ俺、
変装してる私
変装してる私
……まだその姫って子のこと…忘れられないの?


って、私こそ何言ってんだろ

変装してる私
変装してる私
ごめん!やっぱなんでもな…
中島健人
中島健人
忘れられねえよ
今でも愛してるもん、姫のこと
変装してる私
変装してる私
そ、そーなんだ
中島健人
中島健人
姫にどんな嘘だろうが隠し事とか騙されてたりしてても俺の愛は変わんねえのにな…
変装してる私
変装してる私
え…?


何その事実
そんなの私知らない…


中島健人
中島健人
ま、今更そんなん言っても遅せぇし…あなたに言うことでもねえけどな笑
変装してる私
変装してる私
うん…
中島健人
中島健人
じゃ、職員室に日誌出してくるわ
変装してる私
変装してる私
ぇ、私が行ってくるからもう帰っていいよ?
中島健人
中島健人
俺が行くから大人しく待ってろ
一緒に帰ろうぜ?家まで送る


いやいや、送られるのは困る!!
この姿であの屋敷に住んでることは健人知らないんだから!!


変装してる私
変装してる私
いや、送らなくて大丈夫だから!
中島健人
中島健人
遠慮すんなっ…あれッ…
変装してる私
変装してる私
ちょ、健人!?


席を立った健人はいきなり倒れかかり、私はその身体を咄嗟に受け止めた
あれ…?なんだか健人の身体…


中島健人
中島健人
はぁはぁ…悪ぃあなた、
変装してる私
変装してる私
いや、健人熱あるんじゃない?凄い熱いよ?


健人の額に手のひらを覆うと凄い熱が伝わって来た


変装してる私
変装してる私
日誌出してくるから大人しく待ってて?私が送ってあげるから
中島健人
中島健人
ん、頼む…


ダッシュで職員室行って戻ってきたら健人はしんどそうに椅子にもたれ掛かっていた


変装してる私
変装してる私
ごめん、お待たせ。支えであげるから帰ろ?
中島健人
中島健人
ん、ありがとう


健人の身体を支えるとゆっくり歩きながら健人の家に向かった


が、しかし…途中で不良共に絡まれてしまった