✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -✂
腕を掴まれ、引っ張られたまま連れてかれたとこは…
第2倉庫(?)
狭いからまぁよく体がぶつかること!
なるべく動く作業は避けよ
そう思ったのに…
はぁ!?
こっちがどんだけ頑張ってるか少しは分かれ〜!
わたしゃ良くないぞ〜
えっと、今何時かな?
ちゃっちゃと終わらせてはよ帰ろ
………あ
一緒にかえんなきゃならないんだった…
いやぁぁぁ!!!!
顔をいちいち近づけるなぁ!
ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ
悠真が体を揺すってる…
触らないで…
そこで記憶が途絶えた…
(あれ?ここはどこ…?)
(私、倒れて…)
(あ、ベッドの上…?)
(悠真が呼んでる…)
先生〜
そこはだめって言ってよ!
悠真は手を伸ばしてきた
でももちろん触れたくないからベッドの柱(?)を支えにして立った
悠真はちょっとげんなりしてたけどしょうがないじゃん
ちょっといつもよりおせっかいっていうか、そういうのが多すぎてこっちもげんなり…
でもね、手は繋がなかったよ!
ちょっとは病人だから気遣ってくれたかな?
[家に到着]
結局手提げバックだけ持ってもらっていた
[家に入る]
あぁ!
お兄ちゃん今日帰ってくるんだったっけ!
あ〜、私、家族の中の男子は大丈夫です
あ、隠そうと思ってたのに
保健室の先生か
仕方なく寝ることにした
あ、明日も悠真来るのかなぁ
ホント迷惑
しかもお兄ちゃんいるし
そんなこと考えてたらいつの間にか寝てしまっていた…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!