虎杖｢あなた入って良いか？｣

｢ダメ...｣

虎杖｢そっか｣



五時間後

五条｢あなたご飯だよ〜？｣

｢いらない｣






3日後

虎杖｢なぁあなたそろそろ出てこいよ｣

｢ねぇ悠仁｣

虎杖｢ん？｣

｢任務ある？｣

虎杖｢あ、うん｣

｢分かった行く｣

ｶﾞﾁｬ

虎杖｢いや、飯食ってから行けよ｣

｢いらない｣

虎杖｢でも、倒れたらダメだろ｣

｢大丈夫｣

五条｢やっほ...あなた出てこれたんだね｣

｢任務ありますよね。行きます｣

虎杖｢五条先生止めてよ！飯も食わずに行くつもりでさ｣

五条｢あなたご飯食べてから｣

｢良い、いらない｣

五条｢少しでもいいから｣

｢もし、今困ってる人いるなら早く行かなきゃ。何処が任務先ですか？｣

五条｢こんな状態のお前を任務には行かせられない｣

｢...分かりました。ご飯食べます。｣

虎杖｢はい、お粥｣

ｺﾞｸﾝｯ。

｢...ｳﾞ.....｣


｢ご馳走様でした｣

五条 ｢...どこ行くの？｣

｢少しお手入れに｣

五条｢あぁごめん｣





｢ｳﾞェお"ぇ"...はぁ......｣


｢五条先生任務場所教えてください。｣

五条｢里桜高校に一級呪霊｣

｢...さと、ざくら分かりました。すぐ行きます。｣

五条｢無理すんなよ｣

｢えっと｣

五条｢潜入｣

｢ありがとうございます。では｣









虎杖｢なぁ先生行かせて良かったの？｣

五条｢うーん。あの様子だと吐いてるからなぁ｣

虎杖｢え！？なら尚更行かせて良かったの！？｣

五条｢今は人と触れ合う方がいいんじゃないかな｣

虎杖｢でも、多分あいつ自分のこと傷付けてるよ｣

五条｢！なんで？｣

虎杖｢割と鉄臭い時とそうじゃないときの差が｣

五条｢......傷は反転で治してるのか｣

虎杖｢大丈夫かな？｣

五条｢様子見かな｣