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第5話

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2018/10/06 10:06



私はスマホを横に置きながら、自分のベッドへと身を預けしばらく天井と睨めっこする。







『あ〜、暇だ』




そんな言葉をかき消すかのようにいきなり1本の着信が




『誰だろ』




私はしぶしぶ電話に出てみると






🐭「あぁ、俺」


なんていって、電話越しからでも分かるくらい寝起きなんだろうなって……笑






『あぁ、ゆんぎ先輩 笑笑 どうかしましたか?』






🐭「いや、あのさ……あぁ、いや…別にこれと言ってはないんだけどさ……ッて、いや……」





なんだか、先輩がすごくテンパってて面白くて笑ってしまう。





だって、バスケ部の後輩の人達に”鬼の先輩”なんて呼ばれてるのにって思うとね…笑笑



🐭「あのさ。」




🐭「明日………」





『明日?』





🐭「明日……暇……ですか」





『暇ですよ笑笑』





🐭「んじゃあ、明日駅前に10時集合な」





『え、うん?笑笑』












なんかいきなりだな笑笑







でも、この先輩とこうして会うのは2回目だから少しだけ














楽しみだな___










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