第3話

別れ。
46
2018/02/12 19:50
そんな俺たちは今までどうり接して来た。
だだ、一緒に出かけるときは手を繋いだりしているぐらいだった。

けれど、彼女といると俺は、
俺といると彼女は笑顔にいつのまにかなっていた。








そんなある日。
6時間目の授業を受け終わり、帰りのSHR(ショートホームルーム)を終え、教科書をカバンに詰めて、帰ろうとした。

その時だ。
愛結(めい)
愛結(めい)
五月、ちょっといいかな?
五月(さつき)
五月(さつき)
?、いいけど?
ついて行ったら、
愛結(めい)
愛結(めい)
ごめんね、五月と別れたい。
五月(さつき)
五月(さつき)
え、?
五月(さつき)
五月(さつき)
どうし、て?
愛結(めい)
愛結(めい)
・・・
ごめんね、別れたい。と、行った彼女はどこかおかしかった。


俺はどこか納得いってないが、
五月(さつき)
五月(さつき)
…わかった、別れよう。
と言った。
















































彼女はそこから一週間来なかった。

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