第8話

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2022/06/03 12:56


体育の授業が終わり、その後は全てサボった

放課後になって草薙サンを探す






東雲 あなた
あ、居た
草薙 寧々
あ、あなたちゃん…
神代 類
おや、またサボっていたのかい?
東雲 あなた
別に神代サンには関係ないでしょ
東雲 あなた
それと、ジャージ洗って返すから
神代 類
いいやいいよ、僕も明日体育があるからね
東雲 あなた
…ありがと



私は神代サンにジャージを渡して家に帰ろうとする


しかし、そこで草薙サンに止められた





草薙 寧々
あ、明日も学校…来るよね、?
東雲 あなた
……まぁ、気が向いたら




後ろを振り返らずに放ったその言葉は静かに廊下に溶けて行った



グラウンドからは部活動をしている生徒たちの声が聞こえ、教室からは話し声や楽器の音が聞こえる



嫌いではないこの音を耳にしながら私は校舎を出た





⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
おぉ、そこの1年生
るい…あぁ、紫髪に水色のメッシュをした人を見たかったか?
東雲 あなた
……
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
む、無視だと!?
東雲 あなた
…あ、私?
東雲 あなた
見てないですー
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
そ、そうか…
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
足止めして悪かったな!



面倒事には巻き込まれたくないので、知らないフリをした



紫髪に水色のメッシュ?神代サンしか居ないと思う





東雲 あなた
……




5月というのに強い日差しを放っている太陽は容赦なく当たりを照りつけている





東雲 あなた
(  暑い…  )




東雲 あなた
あ
東雲 彰人
お




東雲 彰人
なんだよ、そんな顔すんじゃねぇよ
東雲 あなた
……
東雲 彰人
…なんか言ったらどうなんだよ
感じ悪ぃな…
東雲 あなた
何か言ったらどうせ反論してくるくせに
東雲 あなた
めんどくさいから話したくないの。
極力話しかけてこないでって
言ったよね
東雲 あなた
それは学校でも同じだから。
東雲 彰人
は?
東雲 あなた
は?何?
東雲 彰人
……チッ





舌打ちをしてどこかへ行ってしまった。

別に嫌われたってどうでもいい。

どうせ私の事好きになったって私はあの人たちのことは好きにはなれない





初音 ミク
「  待ってるよ  」
東雲 あなた
……




またあの不思議な、セカイに行ってみようか





私はスマホの音楽リストを開き、UNTITLEDをタップした






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