第6話

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2022/05/29 12:26



昨日の出来事は夢だったのか、はたまた現実か


音楽の再生リストを開けば分かるとおもうが、私には見る勇気はない


ただの意気地無しだ





東雲 あなた
あ、お昼どうしよう


昨日は1日ほとんど何も食べていなく、食べたものと言えば持っていたグミしかない



流石に今日は食べなきゃ身が滅んでしまうと思い購買で何か買おうとした



元から朝ごはんは食べないので、お昼だけを買おうとする





東雲 あなた
……
東雲 あなた
あ、財布ないんだった




ちょうど財布を家に忘れてきてしまい、今日のお昼はまたグミか。とため息をついた






草薙 寧々
あ…あなた、ちゃん
東雲 あなた
……
東雲 あなた
……????
草薙 寧々
あ、え、えっと…私は草薙寧々…
東雲 あなた
えあ、あ、どうも…



思い返してみれば昨日教科書を見せてくれた優しい人だ




草薙 寧々
お、お昼買わないの?
東雲 あなた
財布忘れたから
草薙 寧々
……なにか買ってあげる
東雲 あなた
え、いいの?
草薙 寧々
うん



草薙サンは購買でパンやら何やらを買ってきてくれた



そしてそのうちのカレーパンを私にくれた




草薙 寧々
これ、食べれる?
東雲 あなた
うん、ありがとう草薙サン
草薙 寧々
うん…あ、あの、教室まで一緒に行かない、?
東雲 あなた
あ、うん、いーよ



クラスまで一緒に行き、後ろの黒板を見ると一限目は体育と書かれていた。



あいにくジャージは持っていない。
サボれる




東雲 あなた
あ、ジャージ持ってないからサボるって言っておいて
草薙 寧々
え
神代 類
寧々は居るかい?
東雲 あなた
あ
草薙 寧々
類…
神代 類
おや?




突然扉からひょこっと顔を出したのは神代サン


どうやら草薙サンと神代サンは知り合いの様だ。




東雲 あなた
私サボり場所探してくるー
神代 類
おや、またサボるのかい?
草薙 寧々
転入初日からサボった上に2日目までサボるの…?
東雲 あなた
……ジャージ持ってないんだもん
神代 類
おや、体育なのか
ジャージなら僕のを貸すよ
神代 類
少し大きいかもしれないが
東雲 あなた
は?いや良いし
神代 類
ほらほら遠慮しないで



神代サンはまだ登校してから教室に行っていなのか、持っていたスクールバッグからジャージを取り出して私に渡してきた





神代 類
これでサボらなくて済むね
草薙 寧々
強引すぎ…
東雲 あなた
余計なお世話をありがとう
神代 類
ふふっ、気にしないでくれ
あ、それより寧々、今日の練習のことだけど
東雲 あなた
……?練習?
草薙 寧々
ショーやってるんだ、フェニックスワンダーランドで…
東雲 あなた
へー
神代 類
君は何事にも興味ないんだね…



神代サンは眉を八の字にしてふふっと笑った






東雲 あなた
別に、何かに興味持って何になるの?
それが私を変えてくれんの?
東雲 あなた
興味もって結果が期待はずれだったら
私はそれに幻滅するだけだから
草薙 寧々
あ…あなたちゃん…
神代 類
……ふむ…



私は捨て台詞のようなものを言い放って教室を出ていった




手に持った神代サンから借りたジャージを教室に置いてくるのを忘れた。
せっかく借りたから体育には出るけど朝のホームルームはサボろうかなと考えていた時











⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
あっ!冬弥のクラスの転校生って
もしかして君!?
東雲 あなた
……は?





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