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グク「__何か、理由があるんですよね?ㅋ」
そう言って、何か勘付いたようにジョングガは
薄く笑顔を見せた。
ユンギ「…さすがだな、ㅋ 」
グク「どうしたんですか?ㅋ」
ユンギ「あなたのことだ。」
そう言うと、理解したように真剣な顔になった。
グク「ユンギヒョン、俺、ぬなのことが
"好き"だったんです。」
ユンギ「…あぁ、、。」
グク「ヒョンも、知ってるんでしょ?ㅋ」
知ってる…これはきっと、告白のことだ。
ジョングガはヘラヘラ笑ってるけど、内心、、
ズタボロなのかもしれない。。
ユンギ「…あぁ、、知ってる。ジョングガ、、、
すまなかった…。」
グク「なんでヒョンが謝るんですかㅋㅋ
ぬなに告白出来ず、うじうじしてた俺が
悪いんです。
ぬなも、ユンギヒョンも、大好きだから…
2人には幸せになって欲しいんですㅋ」
そう笑うグガだけど、やっぱりどこか苦しそうで、
辛そうで…ヒョンとして、心が痛んだ。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。